NTS RW Racing GP ヘレスGP決勝レースレポート

現地時間午後12時20分(日本時間午後7時20分)にスタートした第4戦スペインGPMoto2クラスの決勝は、スタート直後のアクシデントにより赤旗中断。再スタートになったレースは15周で争われました。NTS RW Racing GPのボ・ベンスナイダーとスティーヴン・オデンダールは、集中力を切らさずに健闘してポイント圏内に迫ったものの、それぞれ16位と18位でチェッカーフラッグを受けました。

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スタート直後のアクシデントは1コーナーから2コーナーにかけて発生し、何名ものライダーを巻き込む事態となりました。幸いにも深刻なケガを負った選手はいませんでしたが、このアクシデント直後に赤旗が提示されてレースは中断。レミー・ガードナー選手とディマス・エキ・プラタマ選手は再スタートできず、アレックス・マルケス選手がピットレーンからのスタートになった以外、大半の選手は再度は再度グリッドにつき、改めて15周のスプリントレースで仕切り直しになりました。

今回が二度の手術からの復帰初戦となるNTS勢のオデンダールは、序盤から安定したペースを維持して周回ごとに着実に順位をあげてゆき、ポイント圏を見据える位置でゴールラインを通過しました。ベンスナイダーはレース序盤に少し順位を下げてしまいましたが、気持ちを乱さずに鋭いライディングでオーバーテイクを続けてポジションアップ。一時は3秒以上あったポイント獲得圏を猛烈に追い上げてゆきました。最後は、13位争いのドミニク・エガーター選手やアンドレア・ロカテッリ選手、マルセル・シュロッター選手たちを追い詰めたものの、わずかに届かず、惜しくも16位でゴールを果たしました。

NTS RW Racing GPマネージャーのヤルノ・ヤンセンは、この週末の内容を前向きに評価しています。「ボの16位というリザルトは少し残念ではありますが、今回のレースウィークはたくさんの収穫がありました。今後に向けた改善の方向性も明らかになっています。スティーヴンは18位でレースを終えましたが、ここ数ヶ月バイクに乗っていなかったことを考えれば、けっして悲観的なリザルトではありません。今回のレースを終えて、我々は火曜と水曜にアラゴンでテストを実施します。テストでは、NTSが用意してくれた様々なアイテムを試す予定です。また、ボはレースのスタートを改善することにも取り組み、スティーヴンは調子を取り戻すためにたくさん走りこむ予定です」

ボ・ベンスナイダー選手コメント

(決勝レース16位)
「今日はスタートで失敗して大きくポジションを下げてしまい、これが結果的にレースリザルトに影響してしまった。いいペースで走れていけれども、周回数が短くなったのでポイント圏内には食い込めなかった。スタート練習の大切さを痛感したので、アラゴンテストでは集中して取り組むつもりだ」

スティーヴン・オデンダール選手コメント

(決勝レース18位)
「足の負傷と手術で長期間の欠場を強いられていたので、復帰第一戦としては上々の内容になったよ。レース中は、まだ体調が完璧に戻りきっていないと感じたけれど、手術からまだ日が浅いので、ある程度は仕方がないと思う。とはいえ、またこうやってレースを走れたのはとてもよかったし、チームとセットアップ仕上げてバイクに乗る一連の作業もとても楽しめた。これからたくさん走りこんで、体調を戻すことに集中するよ」

(Source: NTS)

(Photo courtesy of NTS)

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