★MotoGP2017Ducati パオロ・チャバッティ「新しいカウルの作業を進めている」

まるでハンマーヘッドシャークだと言われたDucatiの極端な形状をしたカウルですが、どうやらレースでは使用しないという判断になったようです。Ducatiに残されたデザイン変更のチャンスは今シーズンあと一回ですので、失敗は出来ません。

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ウインターテストでDucatiが使用したハンマーヘッドカウルはMotoGPのレースの中では使用されない。今シーズンのウイングレット禁止を受けて、6メーカーは失われたダウンフォースを取り戻すために様々なカウルを開発。しかし、スズキ、ヤマハ、アプリリア、KTMがそうしたカウルを使用するなか、ホンダとDucatiはスタンダードデザインを使用したままでいる。ヘレスでハンマーヘッドカウルを使用するのかを尋ねられたDucatiのスポーティングディレクターのパオロ・チャバッティはこう答える。

パオロ・チャバッティ

「カタールテストで皆が目にしたカウル、ここヘレスでプライベートテストで使用したカウルは実戦では使用しません。部分的に失われたダンフォースを補う事を考えていたんですが、それを成し遂げるためにトップスピードを犠牲にしすぎました。ですから少し違ったデザインのカウルの作業を進めています。まだライダー達はそれ以外のフェアリングのテストを行ってはいません。カタール、そしてヘレスでのフィードバックを受けて、あの形状は少しやりすぎだったと考えています。ポジティブとネガティブのバランスがネガティブ寄りでした。」

エアロダイナミクスの開発を制限するため、今シーズン各チームはウイングのない2016年型のフェアリングデザインと、もう1種類の2017年のデザインでシーズンをスタートするという事になっていた。シーズンがスタートした今、新規メーカーのKTM以外のメーカーは1回のデザイン変更のみが許される。

「Ducatiはあと1回しかデザイン変更が出来ませんから、しっかりと機能し残された一回のチャンスを無駄にしないことが求められます。どこかのトラックでこの新しいデザインを使用し、それ以外は既存のカウルを使用します。ウイングレットはフレキシブルでしたから、数や形、場所を自由に変更出来ましたが、今はそれは出来ませんからね。」

(Photo courtesy of michelin)

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