★MotoGP2017 ポル・エスパルガロ「エンジンに狂ったように蹴飛ばされることはなくなった」

当初はル・マンGPでビッグバンエンジンを披露するもの思われていたKTMは、先週末のヘレスGPで既にビッグバンエンジンを使用していました。どうやら特にトラブルもなく良い感触でレースウィークを終えることが出来たようです。

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KTMのMotoGPマシンはエンジンの改修を受けて「”狂ったように蹴飛ばされる”ことはなくなった」とポル・エスパルガロは語る。ホンダが冬期にエンジンの変更をしたことで、グリッド上で唯一のスクリーマーエンジンを採用することになったKTMはビッグバンエンジンへと点火間隔を改め、このエンジンをヘレスで使用した。エスパルガロとチームメイトのブラッドリー・スミスは、事前のこのエンジンをル・マンでテスト。感触が良かったことから、このエンジンをレースウィークを通じて使用することとなった。エスパルガロは加速が向上した事が、一番の違いだと言う。

ポル・エスパルガロ

「1速と2速の加速に関して不満があると伝えていたんです。このエンジンではトラクションが良好ですし、タイヤがしっかりと仕事をすることが出来ます。パワーカーブも普通になりました。狂ったように蹴飛ばされる事はなくなったんです。全てが良くなりましたし、他のバイクを加速区間でしっかりと追えるようになりました。」

エスパルガロはヘレスで転倒リタイアとなったが、スミスは2度目のポイント獲得となる14位でレースを終えている。スミスはレースで優勝したペドロサと一緒に練習走行で走った際の気付きから、バイクのさらなる強みと弱みが見えたと語る。

ブラッドリー・スミス

「個人的な意見としてパワーが足りないということはありません。加速も良いですし、リアグリップも高いと思います。ダニが後ろにいた状態で練習走行を走ったんですが、そのエンジン音が近づくか遠くなるかで、そのバイクの強み、弱みがわかるんです。レースで優勝したライダーが、2周、3周後ろにいるだけでもわかるものなんですよ。ですから全体的にポジティブだと思いますね。」

(Photo courtesy of michelin)

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