ウェット路面で普段苦戦している印象が少ないペドロサ選手ですが、今回のル・マンでは路面温度も低かったことで、タイヤに熱を与えて性能を発揮することが難しかったようです。ただドライのFP4では良いペースで走行していましたので、決勝ではロケットスタートからの追い上げに期待しましょう。

予選13位 ダニ・ペドロサ

「今週は非常に厳しい週末ですね。雨のせいでタイヤの温度を上げるのに苦戦しているんです。今朝はFP3で少し問題があってタイムを向上することが出来ず、Q2にダイレクトに進出出来ませんでした。FP4のセッションはかなり良かったです。良いペースで走れる事を証明出来ましたし、これは今日ポジティブだったことですね。Q1でも良いペースだったんですが、Q2に進出を決める事が出来ませんでした。ただ、今は明日の事を考える必要があります。明日のスタートと第一シケインに注意が必要です。それに1周目は順位を挽回するためにアグレッシブに走る必要があるでしょう。ベストを尽くしたいと思います。」

(Photo courtesy of michelin)

<レプソルホンダ プレスリリース>