★MotoGP2017 カタルーニャ・サーキットの最終セクションにMotoGPライダー達から厳しい評価

昨年ルイス・サロム選手の事故によって決勝レースではF1レイアウトを若干変更したレイアウトでレースが行われたカタルーニャGPでしたが、火曜日にMotoGPライダー達が数名プライベートテストを行ない、新しいレイアウトの評価を行っています。安全性は確保されているが、レイアウトとしてはトラック全体の流れるような作りを台無しにしてしまっているという意見が出ているようです。
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カタルーニャ・サーキットの新たな低速レイアウトの最終セクターは、火曜日にMotoGPのメンバー達が参加したプライベートテストにおいてネガティブなフィードバックを受けた。テストにはAspar、Avintia Ducatiチーム、アプリリアのアレイシ・エスパルガロとサム・ローズ、カル・クラッチロー、ティト・ラバトが参加。タイトになったコーナーと改修を受けたシケインのテストを行った。

かつてカタルーニャ・サーキットの最終セクターは高速なダウンヒルの右コーナーであったが、現在は低速の右、左、右のシケインとなっている。昨年のルイス・サロムの旧ターン12での悲劇的な事故を受けてMotoGPはF1と同様のトラックレイアウトを採用。かつてはバックストレートの後に続く緩やかな左コーナーがきつい角度の左コーナーとなり、最終コーナーから1つ前の高速コーナーはシケインへと変更されている。

しかし、MotoGP用のレイアウトのシケインは、トラック内部のウォールがコースに近すぎるという理由から、最終コーナーからの距離がやや取られたものとなり、そのため、このシケインは低速の右、左、右というレイアウトとなっている

サム・ローズ

「これはMotoGPのシケインとは言えません。こういうレイアウトになった理由はセンシティブな話題ですから、あまりこのコーナーについて悪くは言いたくないんですけどね。MotoGPは多分大丈夫でしょうけど、Moto2やMoto3では多くの選手が転倒するでしょう。このトラックは以前より少し低速になりました。改修はちょっとやり過ぎだったでしょうね。以前のトラックの作りも好きではありませんでしたが、今回はさらに悪くなりました。これではリズムを得るのが難しいです。このカーブを曲がるのに多くのリスクを冒すことになります。今日は数名のライダーしかいませんでしたが、このレイアウトがレースウィークエンドに承認されるとは思えません。」

アレイシ・エスパルガロ

「このレイアウトは走るのが面白くありません。安全が第一で面白さはその次というのはわかりますけどね。もちろんここが安全だからライディングするわけです。ここは世界でも最高のサーキットだったんですが、これで普通か、ク◯みたいなサーキットになってしまいました。バックストレートがあるトラックの中頃で、このトラックはお終いです。本当にバカみたいなコーナーが馬鹿みたいな角度で続いているんです。新しいシケインには慣れるでしょう。ただ自分の好きなコーナーではありません。自分は高速コーナーが好きなんですが、慣れるでしょう。もし高速コーナーを作るにしても壁が近すぎますから。実際のところ路面はいいですし、グリップもいいですから、彼らは良い仕事をしたと言えるでしょう。縁石は少ししか使えませんが、彼らは使えるスペースの中で最大限の仕事をしたと言えるでしょう。ただ、本当にこの最終セクターは美しくありません。」

ロリス・バズ

「新しいシケインは、ただのク◯ですね。ターン10もそうです。安全が第一にくるというのは理解出来ます。自分は同じ事を何度も言っていますが、なぜターン10も改修したのかはわかりません、確かに壁は近いとは言えますけど、いくつかのトラックでは、ここよりも壁が近いところがあります。安全上はこちらのほうが良いのはわかりますが、このレイアウトはホントにク◯ですよ。以前のレイアウトでは、最後の2つのコーナーのみが自分が楽しめたコーナーなんです。これで最終セクターはシーズンの中でも最も遅いセクションになりましたが、これも仕方ないでしょう。」

カル・クラッチロー

「こういう方向を自分達が選択したという事を理解する必要があるでしょう。このレイアウトを選んでおいて文句をいうのはなしでしょう。MotoGPグリッドにいるライダー達がこれを選択したんですから。もしMoto2やMoto3の選手がこのレイアウトに文句をいうのであれば理解も出来ますけどね。このセクションのスピードと右サイドの壁によって、こうした選択したのはMotoGPライダー達です。確かに最高のレイアウトではありませんが、今更もとのレイアウトに戻れるわけでもありませんから。」

(Photo courtesy of michelin)

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