★MotoGP2017 ホンダの希望はクラッチローとミラーとの契約更新

HRCのリヴィオ・スッポが、今後のホンダのサテライトライダーのラインナップについて、いくつかヒントになる内容を語っています。中上選手がLCRでクラッチロー選手のチームメイトになるという噂はだいぶ前から出ていますが、同様にモルビデリ選手も、ラバト選手と入れ替わりでMotoGPに昇格するという話があります。これについては先週木曜日のプレスカンファレンスでも、モルビデリ選手本人が「来年はMotoGPで走りたいと思っている」と明言していましたね。

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HRCのチーム代表であるリヴィオ・スッポは、LCRのカル・クラッチローとMarcVDSのジャック・ミラーが、2018年もホンダでMotoGPに参戦する事を望んでいる。ファクトリーのレプソルホンダチームは、マルク・マルケスとダニ・ペドロサと来シーズンの終わりまで契約があるが、3人のサテライトライダー達は今シーズンの終わりで契約更新のタイミングを迎える。

昨年LCRで2勝、今年アルゼンチンでは3位を獲得、ホンダのテストプログラムで重要な役割を果たしているクラッチローの契約更新は、ほぼ間違いないと思われている。クラッチローはHRCとの複数年契約を望んでおり、他のファクトリーチームにいく可能性も否定していない。

リヴィオ・スッポ

「間違いなくカルは素晴らしいライダーで我々も彼が好きです。素晴らしい仕事を一緒にしていますし、ホンダ以外のバイクの経験を持っているのは彼だけですからね。(※他のライダー達はホンダ以外のマシンに乗った事がない)彼とマシン開発、そして新しいパーツ開発について作業をしていますし、彼と一緒に仕事が出来ているのは嬉しいことです。ルチオのところで契約を更新してくれることを願っています。ヘレスではカルの転倒がなければホンダの1、2、3だったんですけどね。」

2016年にウェットレースで勝利したミラーはHRCとの3年契約の満期を迎えており、この最後の2年間を彼はMarcVDSで走っている。若きオーストラリア人のミラーは、2回8位を獲得したのが今年のベストリザルトだ。スッポは、元Moto3のチャンピオン候補だった彼が、これからどの程度進歩出来るかが契約更新の鍵だと考えている。

「ジャックに関しては常に3年契約で考えているんです。彼は進歩しているんだということを証明する必要があります。そして今シーズンは今までのところ良い仕事をしていると言えます。今週は彼にとっては災難でした。フロントタイヤの問題を考えないにしても、今週は常に苦戦していましたね。(※以前のル・マンの事故による)彼の手の状態が悪化しているのかどうかは知りません。また、バルセロナでの新しいハードフロントタイヤのテストが出来なかった事が影響しているのかどうかもわかりません。ただ、彼は今週末を素早く忘れて、以前の状態に戻る必要があります。彼が良いパフォーマンスを続ける事が出来、さらに進歩を続ける事が出来れば、彼には来年もホンダで走って欲しいと思います。」

ミラーもホンダに残るとすると、パドックの噂としてはMoto2クラスのチャンピオンシップリーダーであるフランコ・モルビデリが彼の新しいチームメイトになると言われている。そうなるとティト・ラバトはチームから放出される形となり、彼は恐らく他のMotoGPのサテライトチームで走る事になるか、(恐らくDucatiのどこかのチームと言われている)もしかするとワールドスーパーバイクで走る事になるかもしれない。もちろんこれは、彼がMoto2クラスに戻るという事を拒んだ場合の話しだ。

クラッチローも同様にチームメイトを持つことになるかもしれない。HRCがLCRにもう1台のバイクを供給し、ホンダ・チーム・アジアのMoto2クラスのスターである中上貴晶を、恐らく出光の支援付きで走らせるという話だ。

「NakaはMoto2で良いパフォーマンスを発揮していると思います。これが簡単では無いことは理解しています。どうなるかはわかりませんが、彼はMoto2クラスでは(※MotoGP参戦の準備が出来ている)候補となるライダーの1人でしょう。あり得ない話ではありませんよね?」

クラッチローはチャンピオンシップでホンダのサテライトライダーとしてトップだ。ただ6戦を終えて3つのDNFがあり、これには日曜のムジェロでペドロサに転倒させられたものも含んでいる。ミラーはスタンディングで12位。彼のDNFはヘレスでアルヴァロ・バウティスタに巻き込まれた1回のみだ。

(Photo courtesy of michelin)

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