★マン島TT2017 マイケル・ダンロップがシニアTTで優勝

マン島で開催されたシニアTTで、Bennettsスズキのマイケル・ダンロップ選手が優勝しました。これでダンロップ選手のTT優勝回数は15回となります。なお、レースはイアン・ハッチンソン選手が2周目に転倒して大腿骨を骨折したことから一旦赤旗となり、周回数が4周に変更され再スタートされました。

ホンダはガイ・マーティン選手がCBR1000RR SP2で十分に走り込む時間が無かったことからシニアTTへの出場を断念しています。慣れないバイクで選手を無理に走らせないという英断と言えますが、それだけ危険度の高いレースなのだという事に改めて気付かされます。

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マイケル・ダンロップは短縮されて開催された2017年のマン島TT シニアTTレースで優勝した。Bennettsスズキのダンロップは、これで自身15度目のTT優勝。2位を獲得したピーター・ヒックマン、ディーン・ハリソンに13.3秒の差をつけた。

レースは元々のレースの2周目にTTで16回優勝経験があるイアン・ハッチンソンが27番目のマイルストーン地点で転倒したことに伴う赤旗で中断され、4周で争う形で再スタートとなった。ハッチンソンの意識はあり、病院に運ばれた後に大腿骨を骨折している事が明らかとなった。

レースは当初ヒックマンとハッチンソンの差が僅か0.18秒しかなく、ハリソンもそこから1.2秒という位置につけている接戦だった。レースは5時15分に再開され、ダンロップがリスタートされたレースでグレンヘレンまでオープニングラップをリード。2位のブルース・アンスティとの差は1.5秒だった。

ハリソンはそこからヒックマン、マイケル・ラッター、ジェームス・ヒリアーと共に0.9秒離されて後ろにつけており、これがトップ6位の選手となった。ダンロップはラムジーで2秒までリードを広げるが、ヒックマンがアンスティーに変わって2位に浮上。アンスティーは後続のハリソン、ラッターに0.2秒差。6位にはヒリアーに変わってコナー・カミンスが浮上した。

ダンロップはさらにリードを広げ、1周目を平均132.292mphで走り、バンガローに到達する頃にはヒックマンとの差は4.2秒となった。ヒックマンもアンスティーは3.2秒の差をつけていた。ハリソン、ラッター、カミンスが4位から6位となったが、ジョシュ・ブルックスが猛チャージ。ラムジーで12位だった順位をグランドスタンドで8位とした。

2周目のグレンヘレンでダンロップはリードをさらに2秒広げ、ハリソンは3位、アンスティーは4位に後退した。ラッターは5位だが、ヒリアーはカミンスを抜いて6位へと返り咲いた。ラムジーでダンロップのヒックマンに対するリードは6秒。ハリソンは少しタイムを失うが、後続のラッターとの差を広げるアンスティーとの差は詰まらない。ヒリアーは6位を走行しているが、その2.4秒後ろにはカミンスとブルックスがつけていた。

この周の終わりにピットインしたダンロップと2位との差は9.2秒。ダンロップは平均132.903mphを記録、2位にヒックマン、3位ハリソンが続いた。アンスティーはBedsteadでリタイア。これでトップ6はラッター、ヒリアー、カミンスとなった。ブルックスは始めて平均130mphのタイムを記録して7位に順位をアップ。

ダンロップのリードはグレンヘレンで7.7秒。ヒリアーがラッターに変わり4位となり、ブルックスはBallaughまでに6位に浮上。ヒックマンはダンロップとの差を7.3秒とする。しかしラムジーでダンロップはその差を8.5秒にした。

最終ラップにダンロップはヒックマンとの差を10.6秒とし、そのまま15度目のTT優勝を飾った。最終的なヒックマンとの差は13.3秒だった。ヒックマンは5つめの表彰台を獲得。ハリソンは4周目に始めて平均132mphを超え、日曜のRSTスーパーバイクと同様に3位を獲得した。ヒリアーとラッターは4位と5位でレースを終えた。2人の差は僅かに0.64秒であった。

6位争いも最後まで熾烈で、ブルックスがNortonのチームメイトであるデビッド・ジョンソンを下して獲得。カミンス、マーティン、ジェソップ、ウィリアム・ダンロップがトップ10となった。

この結果によりヒックマンがRSTスーパーバイク、スーパースポーツ、スーパーストック、シニアTTの累積ポイントで76ポイントを獲得してチャンピオンシップ優勝。2位は61ポイントを獲得したハッチンソン、ダンロップは60ポイントで3位だった。

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