★MotoGP2017カタルーニャテスト マルケス「アシンメトリックタイヤが必要なサーキットは少ない」

これはレースが始まる前のプレスカンファレンスでも言っていたことですが、マルケス選手はミシュランのアシンメトリックタイヤが、バイクの不安定さを助長しているとしています。昨年と比較するとアシンメトリックタイヤが多く投入されている今シーズンですが、マルケス選手としてはシングルコンパウンドのシンメトリックタイヤのほうが好みとのこと。

Sponsored Link

マルク・マルケス

「今日試したのは今使用しているケーシングのものですが、シンメトリック(※左右対象)タイヤでコンパウンドは1種類のものです。今日はH(ハード)コンパウンドを試しましたが、これは極めて固いコンパウンドです。すぐに良い感触が得られました。特にフロントが良かったです。正直このタイヤで最速タイムを記録出来ましたね。このタイヤのほうがより安定しています。少なくともこのトラックではまた笑顔になれました。このタイヤで同じような方向で進んでいきたいですね。」

「レースの週末もずっと言っていたことですが、アシンメトリックのデュアルコンパウンドタイヤは良いんですけど、特定のサーキットでの話なんです。例えばここのように路面が53度もあるようなサーキットだと、フロントに関してはコンパウンドが1種類のタイヤのほうが安定しているんですよ。アシンメトリックが必要なのはザクセンリンク、フィリップアイランド、レッドブルリンク、バレンシアです。他のサーキットに関してはシングルコンパウンドで十分でしょう。昨年はこんな感じでしたが、フロントタイヤはより安定していました。」

「今週末は小さなバンプに乗り上げただけでバイクが不安定になり転倒していました。フロントを簡単に失ってしまいました。テスト中は常に注意していたんですが、このシンメトリックタイヤでは1周だけスローで走り、その後はプッシュを始めました。すぐに快適に感じて、全てがより安定していました。両方ともハードタイヤであっても、アシンメトリックの場合はミディアムとつながっている部分があります。ですからこのジョイントに当たる部分が、暑すぎるような場合だとタイヤが不安定になる原因になるんです。タイヤのコンパウンドが1種類であれば、タイヤはより安定しているでしょう。」

(Photo courtesy of michelin)

この記事が約に立ったら
「いいね!」お願いします!

Twitter で
Sponsored Link