★MotoGP2017オランダGP 木曜プレスカンファレンス翻訳

オランダGPの木曜プレスカンファレンスの内容をご紹介します。今週は帰ってきたリンス選手、HRCとの2年契約を発表したクラッチロー選手という話題の選手も加わり、総勢7名という大人数でのプレスカンファレンスとなっています。ダッチTTならでは変わりやすい天気の話題も多いですが、ソーシャルメディアからの質問は相変わらず面白いものが多いです。

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ニック・ハリス

「MotoGP第8戦にようこそ。ここアッセンTTでの開催です。ここで最初のレースが開催されたのは1925年。そして1949年からのオリジナルカレンダーから残っている唯一のサーキットでもあります。今日は7人のライダーがいますので、私からは少しの質問に留め、スティーブンからはソーシャルメディアの質問をしてもらいます。それは最初はチャンピオンシップリーダーであるマーべリック・ビニャーレスからです。今期3勝。小排気量クラスでは4回のレースで、1位、2位を獲得しており、125ccとMoto3で優勝しています。MotoGPでは昨年のウェットコンディションのレースで9位を獲得しています。ドヴィツィオーゾは現在チャンピオンシップ2位。ムジェロとバルセロナで2勝しています。MotoGPでは3回表彰台を獲得し、昨年はDucatiでポールポジションを獲得しています。そしてマルク・マルケスは現在チャンピオンシップ3位。オースティンで優勝。アッセンでは過去に4回優勝。125ccで1回、Moto2で2回、MotoGPではウェットレースとなった2014年に1度優勝しています。ドヴィツィオーゾの横にはヨハン・ザルコ。チャンピオンシップ6位。ル・マンでは2位表彰台を獲得。Moto2では2015年の優勝を含む2度表彰台を獲得しています。反対側にはホルへ・ロレンソ。チャンピオンシップは現在7位、ヘレスで3位バルセロナでは4位を獲得。アッセンでは4勝しており、125ccで1回、250ccで2回、MotoGPでも2010年に優勝しています。反対側にはカル・クラッチロー。チャンピオンシップ9位。アルゼンチンで3位。2013年はポールポジションを獲得し3位を獲得しました。反対側にはお帰りなさいアレックス・リンス。オースティンでの転倒で左手首を骨折していました。Moto3では2度表彰台を獲得。2013年に3位、2014年に2位を獲得しています。この7名で、最初はマーべリック・ビニャーレスから聞きましょう。」

 

ニック・ハリス

「マーべリック、バルセロナは大きなフラストレーションが溜まったと思いますが、そこからテストもありました。改善のほどはいかがですか?」

マーべリック・ビニャーレス

「あのレースは忘れたいと思います。思い出すだけで腹が立ちます。その後に月曜、火曜とテストがあったのが良かったです。バイクに長い時間乗ることが出来て、良いフィーリングを得ることが出来ました。限界まで再びプッシュする事が出来ました。非常に高いモチベーションを感じましたし、アッセン少なくとも自分のライディングスタイルには合っているトラックです。昨年はウェットは別として、ドライであれば良い形で走る事が出来ました。ドライであれば非常に良い走りでコンスタントでした。それに優勝、表彰台という流れで来ていますから優勝のチャンスはあると思います。この調子で作業を続けたいと思います。まだチャンピオンシップをリードしているわけで、これが重要なことです。」

 

ニック・ハリス

「今年のチャンピオンシップはアップダウンが激しいですね。良い時もあれば、いきなり最悪になることもあります。」

マーべリック・ビニャーレス

「まったくです。1つ前のレースまでは26ポイント差だったのが、今や7ポイントですしね。優勝出来るチャンスがあるならそれを取りに行かねばなりません。そして優勝が難しそうであれば2位を狙うというように、毎週末に出来る最大限のレースをしたいと思います。」

 

ニック・ハリス

「マーべリックありがとう。それではアンドレア・ドヴィツィオーゾ。場所ごとに違うレースがあると語るのだと思いますが、ここにはしっかりとした自信を持ってやってきたことと思いますが。」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「確かにバルセロナの優勝は想像もしていませんでした。レースウィークは最初から速いタイムで走る事が出来ましたが、トラック温度が50度を超えるようなレースでいかに難しいコンディションでコンスタントであるかというのを見つける必要がありました。レースでも素晴らしいフィーリングでダニの後ろでタイヤをマネジメント出来ましたし、最後の10周でプッシュすることもできました。素晴らしい仕事に満足していますし、過去数年チームと共に頑張ってきましたからね。ただ先程話しがあったように、今年のチャンピオンシップは非常に変わっていて、毎週末まったく別の週末になっています。ここは全く異なるトラックで、グリップレベル、レイアウトも完全に異なっています。今週はリラックスした状態でチャンピオンシップに挑む事が出来ています。ただ、毎週末は異なる週末で、毎週末しっかりと集中している必要があるんです。」

 

ニック・ハリス

「いきなりMotoGPで2勝したことで人生が大きく変わったのではないでしょうか?」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「いつもはリラックスして家でトレーニングをしているんですけど、先週は本当に妙な感じでした。自分に電話をくれた全ての人達に返信が出来たわけではありません。ただ良いフィーリングであることは間違いありません。こういう状況になるとは開幕から3戦を終えて感じていませんでした。ハードに働き、苦戦してきました。今はこうして良い状況にいるわけで、こういう形で作業を続けていきたいと思います。明らかに改善が必要なエリアがあります。いくつかのトラックでは速く走る事が出来ていませんから。自分はこうした部分に注目しています。こうした部分を改善する事が出来れば、素晴らしいライダー達と戦うチャンスがあります。」

 

ニック・ハリス

「ドヴィありがとう。それではマルケス、バルセロナは再びチャンピオンシップ争いに戻ってきましたが、本当に重要なレースでしたね。」

マルク・マルケス

「バルセロナはトリッキーは週末でしたけど、最終的には良い形でレースを終える事が出来ましたので嬉しいですね。月曜のテストではペースを改善出来ましたし、良い形でバイクに乗ることが出来てフィーリングも良かったです。今週末もどのような走りが出来るか楽しみにしているんです。FP1からコンスタントな戦力を発揮したいです。これこそが最も重要なことです。安定性を見つけようとすること、これこそが今の段階での自分達の弱点なんですが、どんどん良くなっていると思います。」

 

ニック・ハリス

「アッセンは複雑な結果ですが、MotoGPクラス、小排気量クラスで優勝もありますね。」

マルク・マルケス

「アッセンは自分も好きなサーキットでライディングスタイルにも合っています。過去にはホンダは苦戦したサーキットかもしれませんが、今年のエンジンキャラクターからしてライバルに接近出来ると思います。週末の中でわかるでしょうが、毎年ヤマハはここでは強いわけで、昨年はDucatiもドライでは速かったですね。ここでは常に天候には疑問が残りますから、天候にすぐに適応することが必要です。自分のライディングスタイルは、いくつかのコーナーでライバルと異なり、いくつかのコーナーでは似ています。自分のスタイルがベストとは限らないんですが、それが最高であるわけではなく、いくつかのコーナーでは異なり、それがホンダのスタイルだということです。」

 

ニック・ハリス

「マルクありがとう。それではヨハン・ザルコ。MotoGPバイクに乗ってチャンピオンシップ6位というのは、あなたにとっては冒険がまだまだ続いているといった感じでしょうか。」

ヨハン・ザルコ

「ええ。素晴らしい冒険が続いていますし、全ての瞬間を楽しんでいます。カタールで6周レースをリードして多くを学びましたし、フランスでの表彰台は予想していたものではなく、バルセロナの結果はさらに驚きでした。金曜と土曜は苦戦していてプッシュしているけどペースは遅いという状況がラッキーでしたね。14位スタートでレースは5位で終える事が出来ました。これは素晴らしい自信を自分に与えてくれましたし、バイクのポテンシャルの高さはどんな状況でも高いのだと思わせてくれました。もし自分をしっかりとコントロールすることが出来て、チームと共に落ち着いて練習走行が走り、なんとか前からスタート出来るように作業が出来れば、さらに表彰台を獲得するチャンスがあると思います。ですからル・マンの表彰台というのは夢のようなものだったんですが、チャンスがあればまた獲得したいと思っています。そしてこういった順位を獲得するのに重要なのは良い順位からスタートするということなんです。」

 

ニック・ハリス

「今朝はマクラーレンの車との走行は楽しみましたか?」

ヨハン・ザルコ

「楽しかったですね。ストレートでMotoGPマシンとどういった違いがあるのかと思っていたんですが、MotoGPバイクはやはり最高ですね。スロットルを捻れば誰も付いて来れないですから。まぁDucatiのバイクであれば、付いてくるだけでなく抜かれてしまうでしょうが(笑)車は4輪が接地していますから、ブレーキングが強烈ですけどその後のストレートがね。マクラーレンの車と一緒に走っていて、(インカムか何かで)会話をしていたんですけど、2周目にマクラーレンを前に行かせて後を追っていたんですが、彼らに「自分を待っているの?」と聞いたところ「これでフルスロットルだよ」と言われたのでそのまま抜いたんですが、こうした違いはあまりにも大きいですよね。新しいヘルメットを被って乗ると前が見えないので運転しなかったのは残念ですね。」

 

ニック・ハリス

「ヨハンありがとう。それではホルヘ、バルセロナの4位というのは正しい方向に向かっていると言えるのではないでしょうか?」

ホルへ・ロレンソ

「最終的に良い結果でしたね。レース中盤はあの位置に留まる事が出来るか少し心配していたんですよ。ただレース前半にフロントをセーブしておけば、レース後半になってポジション挽回に役立つだろうという予想が当たりました。ドヴィがマルクとダニとバトルをしていたのも大きな助けになりました。ですから前回のレースはヘレス以降の最高の結果となりました。レースウィナーとの差も9秒に縮まりましたし、練習走行では2位でしたし1列目だったの初めてです。レースでも5周トップを走る事が出来ました。ですから毎回何かしら新しいことが出来ていて、進歩を続けており、これこそは自分が求めていたことなんです。常に進歩を続け、常に改善し、長期的に良い状態に向かい、速くなっていくことなんです。」

 

ニック・ハリス

「Ducatiでアッセンを走るのは興味深いでしょうね。」

ホルへ・ロレンソ

「チームによるとアッセンとDucatiの相性は非常に良いようです。昨年イアンノーネはドライコンディションで非常に速かったですし、自分達もこのトラックで作業を改善していけるかどうか楽しみですね。」

 

ニック・ハリス

「ホルヘありがとう。それでは次にカル。今週は大きなニュースがありますね。LCRホンダとの2年契約で、さぞかし嬉しいことでしょう。」

カル・クラッチロー

「ええ、非常に素晴らしいニュースです。過去3年間LCRホンダとは共に働いて来ましたから。こうして新たに2年契約を結べたというのは実にポジティブです。まずは今年を終えてから、次の2年間に向かっていきたいと思います。」

 

ニック・ハリス

「この契約は昨年の2勝の結果によるもの、あなたがファクトリーチームのためにしてきたハードワックの結果だと思いますか?」

カル・クラッチロー

「自分の仕事は出来る限り速く走ること、そして自分が提供できる情報を提供するのが仕事ですからね。あちこちでいろんなパーツをテストしているのを見ると思いますが、これもまた仕事です。確かに他のメーカーにいた経験が役立っているんだと思いますけどね。こういった冒険を再び共に続けていくのを楽しみにしています。」

 

ニック・ハリス

「ここアッセンでは2013年に初のポールポジションを獲得し、3位で完走しました。」

カル・クラッチロー

「あの機会をもっと活かすべきでしたね。でも最終ラップにラインを踏んでしまったんです。2位が獲得出来るレースでした。ポールからスタートして楽しんだレースでした。今週また挑戦したいと思います。」

 

ニック・ハリス

「カルありがとう。それではおかえりリンス。バルセロナのレースの後ではギプスをしていましたが、先週にはテストをしていました。」

アレックス・リンス

皆さんこんにちわ。こうして戻ってこれて嬉しいです。この骨折は治るのが難しかったので厳しい時期を過ごしました。ただ、モントメロでは月火とテストをして、まったく痛みを感じないので驚きました。ただ、明らかにテストでの結果ですから、実際にグランプリレースの中どうなるか見ていきたいと思います。ただ今週はこうしてバイクに乗ることを試せるという事を嬉しく思っています。楽しみたいですね。」

 

ニック・ハリス

「まるでもう一度シーズン、キャリアをスタートするような感じでしょう。」

アレックス・リンス

「ええ、今シーズンはカタールしか完走していませんからね。アルゼンチンは10周で転倒してしまっていますから。ただ、落ち着いてステップ・バイ・ステップで進めて行く必要があると思いますし、徐々にバイクを理解して、徐々に自信を得ていきたいと思っています。」

 

ニック・ハリス

「アレックス今回は本当に良く帰ってきました。私からは以上です。フロアからの質問をどうぞ。」

 

Q

「アッセン、ザクセンリンクでマルケスは非常に速いと話していました。そしてドヴィツは僅か7ポイント差ですが、どちらを脅威と感じますか?僅か28ポイントに5人のライダー達がいる状態です。」

マーべリック・ビニャーレス

「どちらもですね。マルケスはザクセンリンクで速いですし、ドヴィツィオーゾは昨年ここで強かったですし、マルクもそうです。シーズン前半と同じ走りが出来る事を証明しないといけませんし、それが出来ると思っています。作業は必要ですし、レースに備えて良いバイクを得る必要があります。ここでは小排気量カテゴリーで何度も優勝していますし、自分に合っているトラックというのはわかっています。常に優勝争い、表彰台を獲得してきましたし、Moto2でもそうです。過去のような走りが出来ると思っています。」

 

Q

「ホンダはカルに開発を手伝わせていますけど、それはどの程度助かっているんですか?」

マルク・マルケス

「ホンダにとっては本当にプラスだと思います。彼は今までヤマハ、Ducatiなどいろいろなバイクに乗っていますから開発に役立つコメントをしてくれます。彼のコメントは自分のコメントと良く似ていますし、そういった意味でも約に立っていますよね。カルのニュースは彼の素晴らしい働きを考えても良かったですね。後半に向けて素晴らしいバイクが作れると良いと思っています。

 

Q

「バルセロナでテストしたシャーシは使用するんですか?またそのフィーリングは?」

マーべリック・ビニャーレス

「そのつもりです。現時点では非常に速くコンスタントな走行が出来ていますし、こういうフィーリングがある時に別のトラックで試すのがいいんです。特にブレーキングポイントでは良いフィーリングを持っていますし、アッセンで重要になるコーナーでスピードを保つという事に関しても良いですね。」

 

Q

「あなたのコーナリングテクニックについて、そしてアッセンのコーナーがどのように特別なのかを教えて下さい。」

マルク・マルケス

「自分のライディングスタイルは、いくつかのコーナーでライバルと異なり、いくつかのコーナーでは似ています。自分のスタイルがベストとは限らないんですが、それが最高であるわけではなく、いくつかのコーナーでは異なり、それがホンダのスタイルだということです。通常はブレーキングを遅くして、コーナリングスピードを高く保とうとし、アクセルを早めに開けようとします。ただ通常、自分の強みというのはブレーキングポイントなんです。ここアッセンではコーナリングスピードは極めて重要ですから、しっかりと理解するのが必要なんです。ただ、このトラックではアクセルを常に全開でいることが多く、出来る限り早めに開けようとしますから、タイヤにもアグレッシブになるんです。」

 

Q

「ホルヘ、Ducatiのバイクについてこれから学ぶ必要があることと、既に出来ていることに関してどのように思っていますか?」

ホルへ・ロレンソ

「Ducatiに乗り初めて最初の数ヶ月で速さを発揮したライダーは記憶にありません。つまりDucatiは複雑で特別なバイクであり、自分が乗ってきたヤマハのバイクとは完全に対極にあるバイクなんだということでしょう。ヤマハのエンジンは実にスムーズで、高いコーナリングスポードを維持することができ、ブレーキング時にリアブレーキをあまり使用する必要のないバイクで、またリアブレーキを使用せずに速く走る事が出来るバイクでした。Ducatiはまったく逆です。ブレーキングの安定感という部分を最大限利用し、リアブレーキをバイクを止めるために使用することを理解する必要があります。またバイクをコーナー立ち上がりでスムーズに走らせるために別のテクニックも必要です。ただ特にコーナリング自体に大きな違いがあります。ですから毎回話しているように、乗る度に快適に感じるようになっており、速く走るための新たなテクニックや知識を毎回得ているんです。走行距離が増すごとに、よりナチュラルにさらに限界までプッシュ出来るようになっています。それに今やっているこうした作業は、自分で何をしているか理解していますし、自分が望んでいるような結果が得られていないとしても楽しいんですよ。」

 

Q

「今週のミシュランはどのようなタイヤだと思いますか?ヤマハ、Ducati、ホンダのどのメーカーにあるのでしょうか?」

マーべリック・ビニャーレス

「試す前からは何とも言えません。ただレースでは既に準備が出来ている必要がありますから、練習段階で全てのタイヤをテストし備えている必要があります。少なくとも2種類のタイヤがレース距離をしっかりと走れるという事が重要になります。アッセンはリアグリップが重要になると思います。リアのグリップがしっかりとしていれば、加速区間が多いですから、レースにおけるアドバンテージになるでしょう。まずは試してみてからですね。」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「試さずに語るのは無理ですね。タイヤ自体は似ているんですが、レンジが狭いです。ですから自分のバイクがそれで上手く走るかどうかはわかりません。」

マルク・マルケス

「彼らが話しているように、何とも言えませんがホンダに会っていると信じています。こういったメンタリティーで挑んでみてとうなるかですね。」

 

Q

「オフィシャルライダーとなった際の一番の大きな違いはなんなのでしょう?また最も感謝しているのはどのような内容についてですか?」

カル・クラッチロー

「正直なところ今と変わりません。ホンダからも他のサテライトチーム同様に素晴らしいサポートをしてもらっています。たださらにファクトリーに近づければと思っています。バイクのパッケージに関しては疑いの余地なく素晴らしいものですし、これがルチオとじゃなくホンダとの直接契約なんだなというのが良くわかります。」

 

Q

「昨シーズンはF1で若きマックス・フェルスタッペンがバルセロナで優勝しました。MotoGPでもこうした若いライダーが優勝するということは可能でしょうか?」

マルク・マルケス

「18歳がどうかはわかりませんが、20歳は可能だったわけですよね。自分ですけど(笑)正直、ファンは若かったとかということよりも、人々は何度タイトルを獲得したのかでライダーを覚えているわけです。」

 

Q

「ではオランダからはこうした影響力をもつ選手が出てくると思いますか?」

マルク・マルケス

「ええ。今のところはそうした選手はいませんが、そうした地盤を整えようとしていることは理解しています。将来的にそういう事があるかもしれません。自分も出来る限りこのクラスに残って、そううした事が少し難しくなるように頑張りたいと思います。(笑)」

 

ニック・ハリス

「ありがとうございます。それではスティーブン・デイからソーシャルメディアからの質問です。」

 

スティーブン・デイ

「質問に移る前に、ダニロはカタルーニャで息子にダニロと名付けた両親とここで対面し、写真撮影を行いました。ソーシャルメディアのストリームを見て下さい。それでは今日はドヴィにInstagramからの質問です。”ケイシー・ストーナーにワイルドカードで参戦して欲しいですか?もしそう思うなら、彼はフィリップアイランドでどうするでしょうか?”」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「何度か答えていますけど、皆彼には走って欲しくないと思っているでしょう。彼がどれだけ速く、どれだけ強力なライダーであるかは理解していますからね。ただ彼がライディングしているのを見るのは素晴らしいです。彼は世界中で最高のライダーの1人ですから。特にフィリップアイランドではそうですけど、ほとんどどのトラックでも彼のライディングスタイルは最高です。それと彼のチームメイトでいるというのは辛いことがあるんです。彼は時に非常にユニークなことをするんです。彼が何をやっていたかははっきりと覚えていますけど、それもあって自分の回答はこんな感じということですね。」

 

スティーブン・デイ

「ドヴィありがとう。それではアレックスにTwitterからの質問です。”ファンに会っている中で起こった最も面白いことというのは?”」

アレックス・リンス

「そうですね。難しいですね。2015年にインディアナポリスだったと思うんですが、女の子のファンがプレゼントをくれたんですが非常に変わっていて、あれは面白かったですね。」
 

スティーブン・デイ

「何が面白かったんでしょう?プレゼントの中身は?」

アレックス・リンス

「あれはちょっと不適切なプレゼントでしたね。(笑)」(※会場爆笑)

 

スティーブン・デイ

「ありがとう。それではカルにTwitterからの質問です。”4人のライダーでボーイバンドを作るとしたら誰になりますか?そしてそのヒットナンバーは?”」

カル・クラッチロー

「なんで俺ばっかこんな質問なんだよ(笑)後で聞いてくれるかな、ちょっと考えないと」

 

スティーブン・デイ

「わかりました。それでは次にホルヘに質問です。あなたがMotoGPライダーではなく、ファンだったとして誰にファンになりますか?」

ホルへ・ロレンソ

「誰のファンか。。自分は子供の頃はマックス・ビアッジのファンだったけど、彼はもう現役じゃないからね。そうだなぁ。(同席のライダー達の顔を伺う。)誰も見返さないしなぁ(笑)誰だろう。強烈なキャラクターの持ち主となると、マーべリックかな。」

 

スティーブン・デイ

「ホルヘありがとう。それではヨハン。Instagramからの質問です。”今のキャリアは順風満帆だと思いますが、キャリアで最も後悔している決断は何でしょうか?”」

ヨハン・ザルコ

「そうですね。2011年のミサノですかね。あそこでニコの(※ニコラス・テロル)バイクを止めたかったんですが、駄目でした。あれは大きな判断ミスでした。(※後ろを振り返った事が原因でスピードが落ち、テロルに抜かれた)時にはレースに負ける事もありますけど、この負けはあと少しで勝てるところだったので、すぐに思い出しますね。」

 

スティーブン・デイ

「ヨハンありがとう。カルはもういいですか?」

カル・クラッチロー

「いや、全然(笑)放っといたら忘れてくれるかと思っていたんだけど(笑)」
 

スティーブン・デイ

「いいえ。最後にまた聞きますので(笑)」

 

スティーブン・デイ

「それでは次はマルクです。Facebookからの質問です。”あなたの転倒を防ぐ才能というのは、実際の才能なのか、単純に運がいいんでしょうか?”」

マルク・マルケス

「自分は転倒が多いですから、そこから学んだというのはあります。125ccから転倒は何度もセーブしてきましたし、それに常に限界で走っているというのもあるんでしょう。良いフィーリングがあれば限界まで攻めてしまうんですよね。ただ、そこでけして諦めずにバイクを起こそうと常に思うんですよね。」

 

スティーブン・デイ

「マルクありがとう。それではマーベリック。Instagramからの質問です。”未だにパリス・ヒルトンとは連絡を取っているのでしょうか?”ご存知無い方のために説明しておくと、彼はかつてパリス・ヒルトンの所有するチームで走っていたことがあります。”彼女はあなたがチャンピオンシップをリードしているのを知っているんでしょうか?だとしたら誇りに思っているのでしょうか?”」

マーべリック・ビニャーレス

「多分知らないでしょうね。自分はあの時16歳でしたから、何もわかっていない子供でした。ただあの時は良かったですよ。何勝もしましたし、勝つ度に彼女はお祝いに来てくれましたしね。」

 

スティーブン・デイ

「マーべリックありがとう。それではカル、”4人のライダーでボーイバンドを作るとしたら誰になりますか?そしてそのヒットナンバーは?”」

カル・クラッチロー

「そうですね。まずはバレンティーノでしょう。彼はトラックのスパースターですからファンが大勢いますから。それからサム・ロウズ。彼に起こる物事は常に面白いからね。そしてドヴィだね。彼は政治家タイプだから、人気が落ちてファンから責められても、メディアでしゃべくって再び上手い方向に物事を回してくれるでしょう。」
 

スティーブン・デイ

「ヒットナンバーは?」

カル・クラッチロー

「ワン・ダイレクションみたいなもんじゃないかな。俺たちは皆ハンサムだしさ。まあほとんどのヤツはね(笑)(※ドヴィツィオーゾ選手のほうをちらっと見て頷く)へっへっへ(笑)」

 

スティーブン・デイ

「ありがとうございました。」
 

ニック・ハリス

「皆さんありがとうございます。それでは良い週末を」

(Photo courtesy of michelin)

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