★MotoGP2017 カル・クラッチロー「責められるべきはアプリリア」

シーズンオフということでMotoGPに関する話題も少ないですが、アプリリアはルーキーのサム・ロウズ選手の変わりとなる選手探しに奔走しています。ダニロ・ペトルッチ選手にかなり好条件のオファーをしていたことは既に明らかになっていますが、もしかするとシーズン後半戦の開始に合わせて大きな発表があるかもしれません。

MotoGPクラス最高峰の性能を誇り、抜群の乗りやすさを備えていると言われるM1に乗るザルコ選手やフォルガー選手と、まだまだ開発が必要でメカニカルトラブルも多発しているアプリリアのRS-GPに乗るロウズ選手の直接比較をしようとするほうがおかしいとも言えますが、これに関してのクラッチロー選手の意見をご紹介します。

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カル・クラッチロー

「サムは公平な使いを受けていないと思います。彼はトラックにいるよりもガレージ内にいるほうが多かったですし、今年はかなりメカニカルトラブルも多く、これらは彼の責任ではありません。彼は今年は自分の力を証明する機会を十分に与えられていないと思います。アプリリアが焦るのもわかりますが、ザルコやリンスを比較にしているとしたら間違っています。ザルコに関して言えば、皆あのバイクがどれほど乗りやすいかということをわかっていないんです。それにザルコがアプリリア、ホンダに乗っていたらどうだったかということも皆わからないわけです。彼は今のような走りが出来たいなかったというのは間違いないでしょう。ザルコは素晴らしいライダーですよ。ですから単純にザルコの結果だけを見て何かを判断は出来ないと思いますし、サムはもっと良い成績が残せるはずです。彼には単純に時間が必要なんです。」

「サムがやっていることに関しては完全に間違っているって事はないでしょう。彼の乗り方はまさしく自分がこの場所にきて初めにやっていた乗り方ですし、順位にしてもそうです。それから1年をかけて挽回していったわけです。1年目はエルヴェ・ポンシャラルといろいろと議論をしました。自分はワールドスーパーバイクに戻りたかったんですよ。エルヴェはそんな時に時間が必要なだけだと言ってくれたんです。そばにいて落ち着かせてくれました。そしてその翌年に開幕戦で4位を獲得し、2つの表彰台を得ました。」

「結局こういうもんなんです。経験を得て成長する必要があるんです。ですからアプリリアはサムにしっかりと成長する時間をやるべきです。問題なのは皆チャンピオンシップにやってきたばかりのライダーと、マルクがルーキーだった頃を比べているということです。そんなことは出来ませんよ。マルクがこのバイクでどんな事が出来るかということに関して全くわからないでしょう。でも、自分は日夜彼のデータを見ています。そして何よりも他のバイクに乗っているライダーとの比較というのは出来ないんですよ。ですからサムの場合、ザルコだとかリンスとの比較は出来ないんです。アプリリアは単純にサムに時間をやる必要があります。そうすれば彼は速くなりますよ。そして来年の終わりの段階で彼にスピードがないのであれば。。ということだと思います。」

「もしマルクを表彰台を既に獲得しているバイクに乗せれば、その結果はわかりきっているでしょう。であれば、なぜアプリリアはアレイシにプレッシャーをかけないんでしょう?アレイシは常にサムをサポートしているというのはわかってますし、アレイシを攻めているわけでもありません。自分はアプリリアを攻めているんです。アレイシもサムも素晴らしいライダーで、2人ともチームに必要な選手でしょう。」

(Photo courtesy of michelin)

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