★MotoGP 2018年のAvintia Ducatiのシートは誰の手に渡るのか?

来年のサテライトチームの状況は色々と変わりそうな予感がしますが、Avintiaに関する記事です。デスモセディチ乗りこなしのポイントとしてフィジカル面の強さでねじ伏せていかねばならないというコメントがありますが、こういう乗り方が染み付いているからこそイアンノーネ選手はGSX-RRに苦戦しているのかもしれませんし、ロレンソ選手も未だにDucatiで苦戦しているのかもしれません。

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Avintia Racingは2018年もDucatiを使用してMotoGPに参戦するという形でDucatiとの契約を延長している。しかし現在GP16を使用しているエクトル・バルベラ、GP15を使用しているロリス・バズの名前は、来年のライダーとして発表されていない。また、2018年に彼らが使用することになるバイクに関しても、まだ正式な決定はされていない。

チームマネージャー Agustín Escobar

「我々には2台のGP17を走らせるか、GP17とGP16を1台づつ走らせるかという選択肢があります。しかし、これは全てライダー次第です。現段階ではライダーが誰になるか定かではありません。現状5名、6名の候補がいますが、当然現在のライダー達もその中に含まれています。もちろんMoto2からの昇格となるライダーも候補に入っています。焦って決めようとは思っていません。最も重要なことは来年もDucatiを使用するということが決まっているということです。これからいかにロリスとエクトルがセカンドシーズンを走るかによって決めようと考えています。また、我々が動く前に他のチームがどのような動きをするのかにも注意が必要です。我々にとってスペイン人ライダーを走らせるというのは強制的なものではありません。ただ、スポンサーの90%がスペイン企業ですから、スペイン人のほうが望ましいのは明らかです。基本的にこうした決定はチームによるものです。当然Ducatiにも意見は聞きますけどね。」

パドックの噂としてはMarc VDSのティト・ラバトが、2018年のAvintiaのリストのトップにいるとされている。
ラバトはAvintiaがオーナーであったRaul Romeroでキャリア初期に走っていたことがある。しかしある筋によると、この交渉はラバトの契約金への要望との食い違いによって進んでいないという。最近ホンダのカル・クラッチローは、現在チャンピオンシップ17位のラバトにとってDucatiへの移籍はラバトにとって良いことかもしれないと述べている。

カル・クラッチロー

「ティトはMoto2で最多ポイントを獲得した速い選手なんです。今や彼はラップタイムが出ないために他の選手を追っている状態です。3度もクルーチーフを変えており、彼は道を見失っています。今よりはバイクを理解出来るでしょうから、彼はDucatiでなら良い位置で走行出来ると思いますよ。」

データ上はラバトが加入する場合、バルベラのシートが危ないと言えるだろう。彼はAvintiaがDucatiにマシンを変更した後に素晴らしい結果と残した。2014年にフィリップアイランドで5位、2015年にオープンクラスチャンピオン、2016年のセパンではキャリア最高位となる4位を獲得している。こうしたバルベラの活躍に応えて、チームはGP14.2をやめ、GP16を今期彼に使用させている。

しかし昨年怪我をしたイアンノーネの代わりにGP16に乗ったときと同様に、バルベラはフロントエンドの問題に苦しんでいる。バルベラは夏休みを18位で迎え、GP15を操縦するバズより3ポジション下、10ポイントビハインドとなっている。また同じくGP16を操縦するアルヴァロ・バウティスタ、スコット・レディングの好調なパフォーマンスもバルベラにとってはプレッシャーだ。

「シーズン前半は彼と定めた目標に達していないというのは明らかです。もう少し良い形でフィニッシュ出来るものと思っていました。昨年からエクトルが言っているのはフロントエンドのフィーリングがおかしいというものです。このバイクはバイクを曲げるためにフロントにしっかりと荷重をしないといけないのですが、そのポイントを感じ取る必要があるんです。問題は、彼のライディングスタイルではこれが非常に難しいということです。ただ、彼も彼のスタイルを変えようと努力を続けています。ガレージでもシートやステップの工夫で、彼の体重がフロントエンドに載るように作業をしています。」

「しかし、彼ももう少しバイクと格闘する必要があるでしょう。このバイクは本当にフィジカル面の強さを必要とします。ですから、バイクと戦いながらしっかりと機能するようにしていかねばなりません。彼もヘレステスト、バルセロナテストで少しづつ前進しているんです。バルセロナのレースはそう悪くありませんでしたけど、アッセンではセカンドバイクの乗り換えるというミスをしてしまいました。少しづつ彼のフィーリングは向上していますし、彼も徐々に速くなってきています。」

彼の問題はGP16がもともとウイングレットの使用を前提に開発されたことにも起因するのだろうか?

「これは状況によります。バウティスタや他のライダー達もGP16で速く走っていますから、チームにとってはあまり関係ありません。もちろんウイングレットの使用を前提に設計されているわけですから、彼が十分な荷重をフロントに与えない限りは、ライダーポジションを変えるなりなんなりする必要があります。ロレンソも同じような問題に悩まされていると思いますね。だから彼らもロレンソのシートポジションを3度も4度も変えることになったんです。」

バルベラのベストとなる結果はカタルーニャで記録した9位だ。しかしAvintiaはグリッドで最も古いバイクを使用しているカレル・アブラハム同様、バズのパフォーマンスに関しては満足している。バズはル・マンで9位、アッセンでは8位を獲得している。

「ロリスに関しては全体的に満足しています。彼が乗っているバイクを考えると、彼のパフォーママンスは非常に良いと言えるでしょう。とは言え、後半戦にはさらなる結果を期待していますけどね。」

また、バズは夏休みが始まると同時に腕上がりの手術を受けている。

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