★BMW R1200GSのリコール対象台数は世界で150,000台以上のおそれ

しばらく前にサービスキャンペーンとして発表されたBMW R1200GS、R1200GSアドヴェンチャーのフロントフォークに関する話題ですが、イギリス、北米では既に大規模なリコールとしてディーラーが対策に追われているようです。世界的にも常に最も売れているモデルだけに、業績への影響はかなりありそうです。

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水冷のBMW R1200GSの世界的なサービスキャンペーンとして始まった内容は、BMWにとって世界規模のリコールへと発展した。BMWモトラッドUSAはBMWディーラーに”販売の中止”を通達。これは米国運輸省道路交通安全局が今回のリコールについてリリースを予定している文章の内容によるもの。

このリコールではBMWモトラッドのディーラーは、2013年11月から2017年6月に製造されたR1200GSのフォークチューブの点検を行う。もし車両のフォークパイプ、シールプラグのギャップが大きすぎる場合、そのフォークをディーラーで修理することは不可能で、交換が必要となる。

もしギャップが確認されない場合であっても(もしくはギャップが許容値の場合)ディーラーはオーナーにバイクを返す前にフォークにスリーブを挿入する必要がある。世界規模では150,000台以上が対象となることから、BMWモトラッドにとっては大変なリコールだ。

BMWモトラッドUSAはアメリカのディーラー達に1週間につき僅か10個のブッシュのオーダーしかしないようにと通達している。ということは、世界にBMWモトラッドのディーラーが約1,500あることを考えると、計算上はこのリコールが完了するのには20週かかることになる。(※全ての対象となるバイクにブッシュを圧入する作業が必要とした場合)

もちろんBMWモトラッドはこのリコールを速く解決しようとするだろうし、全ての対象台数にこうした問題が発生しているわけではなかろう。こうしたことを考えるとリコール対象の水冷BMW R1200GSとR1200GSアドヴェンチャーのリコールが完了する時間は少し短くなると予想される。とは言え、BMWの最も人気があるモデルに大規模なリコールが発生したという事実は変わらない。

今後は米国運輸省道路交通安全局からこのリコールについての正式発表があるだろう。とは言え、対象となるBMWに乗っているオーナーにおいては、BMWモトラッドUSAに連絡を取ったほうが良いだろう。

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