★MotoGP2017 ダニロ・ペトルッチ「2019年はDucatiファクトリーで走りたい」

前半戦の最後は予選、決勝ともに安定した速さを発揮していたダニロ・ペトルッチ選手。ミサノで行ったテストでは新型カウルのテスト等を行っていると思われますが、これについて詳細は語っていません。2019年はDucatiファクトリーのライダーとして走りたいと語っています。

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ギリシャで1週、ミサノで2週。これがダニロ・ペトルッチの夏休みだった。彼は昨日2日間ミサノで行われたテストを終えた。彼は「実に疲れました。ただ、大変なではありませんでした。実際非常に楽しむことが出来ましたよ。」と彼は語る。Pramacのライダーにはジジ・ダッリーニャが後半戦の登場を約束していた新型カウルを始めとして、いろいろなことを聞きたかった。しかし、彼はこれについては口外するなと言われていたようである。

「1つ言えるのはテストを行うものが大量にあったということです。バイクにかなりの時間乗るというのは、有効なトレーニングになりました。初日は90周走り込み、2日目は77周走りました。」彼はそれ以上語ってくれなかったので、話題を変えることにした。

 

Q

「あなたのクルーチーフであるダニエレ・ロマニョーリは、あなたの前半戦を8点としたようです。どう思いますか?」

ダニロ・ペトルッチ

「それは知りませんでした。いい成績ですね。素晴らしいレースもありました。特に前半最後の4戦はそうだったと思います。彼は後半戦に自分がモチベーションを持てるようにという意味も含めて、良い成績をくれたんでしょうね。」

 

Q

「自分ではどう思いますか?」

ダニロ・ペトルッチ

「少し低めですね。自分は野心家ですし、MotoGPのエリートライダーの仲間入りをするにはまだまだ足りないと思っています。今年は1段階段を登ることが出来ましたが、最高のライダー達と走れるようなコンスタントさが必要です。」

 

Q

「ただ、そこまでは悪くないと思いますが。」

ダニロ・ペトルッチ

「ムジェロは最高でした。バルセロナはプッシュし過ぎたことで最後にミスをしてしまいました。ザクセンではスピードがありましたが、自分達が理解できないことが起きてしまいました。ただ、レースの最後のタイヤの様子を見れば問題があったのは明らかでした。」

 

Q

「今年はあまり良い形ではスタートしませんでしたが、それはなぜ?」

ダニロ・ペトルッチ

「新しいバイクが来るまでで少し待つ必要があったんです。テストすることが多く、レースウィークエンドの時間を犠牲にしてしまったんです。しかしDucatiのバイクは高い競争力を発揮してくれ、ル・マンからは安定感を見つけることが出来ました。」

 

Q

「Ducatiではファクトリーバイクに乗っていますが、ファクトリーチームではありません。なぜアプリリアを選ばなかったんでしょう?」

ダニロ・ペトルッチ

「物事をきっちりと進めたいんです。そして今はその時ではありませんでした。Ducatiは素晴らしい仕事をしていますし、自分もプロジェクトの一員と感じています。このテストがそれを証明していますよね。自分がDucatiにとって重要なんだと信じていますし、今Ducatiチームから抜けたいとは思わないんです。もし違う道を選んでいたら、後半戦は全く違う展開になると思います。」

 

Q

「しかしアプリリアのオファーは凄いものでしたよね?」

ダニロ・ペトルッチ

「何度も言いますが、物事をきっちり進めたいんです。ですから、そう考えるとさらに2年契約をするということのほうが筋が通っているんです。2019年には全てのシートが空きますから、そのチャンスを逃したくはありません。自分の2019年の目標というは、同じく赤いバイクに乗ること。ただしファクトリーチームの”本物の”赤いバイクに乗ることなんです。Ducatiが自分を大事にしてくれているのはわかっていますから、自分がしっかり結果を出していれば、ファクトリーチームに加入出来るかもしれません。そうでなければ仕事を変えますよ(笑)」

 

Q

「実に献身的ですね。ただ、何かが足りないとも話していました。」

ダニロ・ペトルッチ

「前半戦最後の数戦はベストライダー達と戦いました。ただ、さらなるコンスタントさが必要なんです。ワールドタイトルを獲得した選手について話をしている中で、自分は未だにMotoGPで優勝したことがありませんから。」

 

Q

「あまりネガティブになるほうではありませんよね?」

ダニロ・ペトルッチ

「いいえ。まだステップある必要があることはわかっていますからね。まだベストライダー達は、自分を脅威とは思っていないでしょう。」

 

Q

「少なくとも正しい方向性に進んでいるとは思いますか?」

ダニロ・ペトルッチ

「直近の4戦は、ほぼフロントローでスタートしていました。(※ムジェロではトラックリミットを超えたことで、フロントロー獲得のラップタイムがキャンセルされている。)ですからポジティブなんですが、もっと経験が必要ということもわかっています。成長したと思いますし、今がベストコンディションだと思います。ファクトリーバイクに乗っているということが、自分の成長に大きな意味を持っています。」

 

Q

「数年前までは、レースを完走出来ないと言っていました。」

ダニロ・ペトルッチ

「2014年時点でもそうでした。ただ常に自分を信じていました。そうでなければ居場所がなかったでしょう。自分のいるべき位置はトップだと常に思っていました。多くにとっては自分が単なる新顔でしかなくてもね。こういった意味では、自分のMotoGPでの最初の3年間を見た後、皆は自分に良い結果は求めないものですよ。」

 

Q

「ということは成長したということでしょうか?」

ダニロ・ペトルッチ

「過去2年半は成長したと自分でも思います。でも、まだまだですよ。」

(Photo courtesy of michelin)

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