★MotoGP2017 カレル・アブラハム「出来ればドヴィツィオーゾにチャンピオンシップ優勝して欲しい」

次のMotoGP開催地であるチェコ共和国出身のカレル・アブラハム選手のインタビューがありましたのでご紹介します。何かと陰口を叩かれがちな彼ですが、今年は現時点でチャンピオンシップ19位、オランダGPでは7位を獲得しています。

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MotoGPライダー達はほとんど皆休暇を取っているが、その中でも8月の第1週の週末に開催される次のラウンドに向けてハードにトレーニングしている選手がいる。それはゼッケンナンバー17のDucatiのライダーであるカレル・アブラハムだ。チェコグランプリが開催されるチェコ共和国は彼の母国であり、モラヴィアの美しい緑の中に佇むサーキットは彼の家族の所有であり、最高峰クラスでチェコを代表する唯一のライダーが彼だ。

カレル・アブラハム

「ホームレースがベストですし、シーズンの中で最も難しいレースでもあります。メディアからのプレッシャーは高く、自分も朝から晩まで忙しいんです。チェコ出身でこのチャンピオンシップに参加しているのは、自分とMoto3のヤコブ・コーンフェールだけですから。ファンの情熱は素晴らしいですが、最後まで気が抜けません。」

Q

「エスペレーターは将来的に22のサーキットでMotoGPを開催したいようですが、チェコも将来的にカレンダーに残ると思いますか?」

カレル・アブラハム

「それに向けて動いていますが、詳細は知りません。ただ、ブルノをこれからも世界選手権のカレンダーに載せて行きたいと考えていることは確かです。」

 

Q

「今シーズンはあなたのMotoGPキャリアの中でも最高と言えるものになっていますね。」

カレル・アブラハム

「2011年シーズンも非常に良かったんですが、2017年は特に素晴らしいですね。全てが上手くいっていますし、Asparと仕事ができて嬉しいです。Ducatiは凄く気に入っていますしトップ10も獲得出来ています。他のレースでは良いタイム、近いレベルの選手達とバトルも出来ています。」

 

Q

「速くなるにはバイクに何が必要でしょう?」

カレル・アブラハム

「自分のバイクはウイングレットを使用していた2015年型のデスモセディチGPです。ウイングレットは使えませんから、適切なセッテイングを出すのに苦戦しています。ただ、正しい方向性を見つけたと思います。DucatiはGP17だけを開発していますから。バイクに関しては嬉しく思っていますし、チームもバイクを改善しようと努力しています。ただ、出来れば2016年型だとかもう少し新しいバイクに乗りたいですね。」

 

Q

「あなたがスーパーバイクで走っている間に、ミシュランタイヤになりました。ブリヂストンとの違いを感じますか?」

カレル・アブラハム

「いくつかの違いがあります。ミシュランの場合は、同じタイヤを使用してもフィーリングが全く同じというわけじゃない時があります。いずれにせよ。ミシュランは素晴らしいタイヤですし、幸運にも自分は既にミシュランに慣れています。2015年にマレーシア、あとは2016年にも新型のKTMのバイクで試しているんです。Aspar Ducatiでということだと昨年から使用しています。最初は苦戦しましたけど、作業を進めるごとに良くなってきました。」

 

Q

「これで皆と同じECUを使えるようになりました。これは良い解決策だったと思いますか?」

カレル・アブラハム

「素晴らしい解決策だと思います。今まではラップタイム、全体の結果で考えても大きな差がありました。これで今や皆のレベルが接近しました。これは統合エレクトロニクスパッケージのおかげです。全てのバイクでエレクトロニクスは平等に働きます。ファクトリーバイクと同じようにね。過去のような違いはありません。アプリリアに乗っていた時は、コーナーを立ち上がってバイクがウイリーし、パワーがカットされて加速しなかったですね。出力も安定していなかったです。現在はそんなことはないですけどね。」

 

Q

「ということは、現在はMotoGPバイクを限界に持って行きやすくなった?」

カレル・アブラハム

「いいえ。それがより難しいんですよ!エレクトロニクスは過去よりも良く機能するようになりました。そしてバイクを自分がまさに望むようにセットアップすることが出来ます。ただ、チャンピオンシップのレベルがより高くなっているんです。僅か数1/10秒の中に多くのライダーが存在する形となり、一瞬でポジションを失うことになるんです。エレクトロニクスが同じになったことで、MotoGPはより難しくなりました。」

 

Q

「MotoGPタイトルを獲得するのは誰だと思いますか?」

カレル・アブラハム

「4人の名前をあげることが出来ます。ビニャーレスは素晴らしい才能の持ち主でチャンピオンシップ優勝出来る可能性があります。マルケスはさらに力強くタイトルを狙っていますね。年齢にも関わらずバレンティーノ・ロッシは未だに超一流です。彼は何年もレースを続けていますがスピードがあり、10度目のタイトル獲得に相応しいでしょう。アンドレア・ドヴィツィオーゾは自分が好きな選手でもあり、彼が優勝出来ることを望んでいます。」

 

Q

「ホルへ・ロレンソはどうでしょう?」

カレル・アブラハム

「ホルヘは少し苦戦していますね。ただ予想はしていました。いずれにせよ、彼は素晴らしい結果を残しています。ヘレスの表彰台などね。ホルヘのファンはあまり多くありませんが、彼は常にパドックでは自分に優しく接してくれましたし、自分も彼のことが好きです。バイクに関しても彼は慣れていくでしょう。ドヴィツィオーゾも数シーズン苦戦していましたが、今やレースで優勝出来るようになりました。ロレンソは2年契約ですから、Ducatiに慣れるでしょう。彼はどんどん速くなってトップに立てるようになるでしょう。」

 

Q

「あなたはAsparと1年契約ですが、これを更新するのですか?」

カレル・アブラハム

「2018年に向けて話し合いを続けています。チームAsparとバイクには満足しています。もし可能であれば、チームに残りたいと思っています。どうなるでしょうね。」

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