★MotoGP2017 ブラッドリー・スミス「オーストリアには出来る限り良いパッケージで挑みたい」

最近アラゴンでテストを行ったKTMですが、スミス選手はこのテストで試した新しいパーツを、ブルノそしてレッドブルリンクで使用したいと語ります。マシン開発をする上では、各ライダーの求める開発方向が似ていること、タイムが接近しているというのは混乱を招かないという意味で大きなプラスと言えそうです。

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ブラッドリー・スミスは、アラゴンで最近行ったテストにおいて、KTMはRC16の弱点を少なくする方向で作業をしており、アラゴンでテストしたパーツが来週末のブルノGPで使用出来ることを望むと、ドイツのウェブサイトSpeedweek.comに語った。26歳のスミスはアラゴンのテストにレギュラーライダーであるポル・エスパルガロ、KTMのテストライダーであるミカ・カリオ、さらにアッセンとザクセンリンクで素晴らしい走りを披露したMoto2のミゲル・オリベイラと共に参加。

スミスはRC16に最も作業が必要な部分はコーナリングだと感じており、最近のアップグレードとセッティング変更によって、ブレーキングと加速の面で性能が向上したと感じている。KMTはアラゴンでテストされたNEWパーツを十分に用意、連戦となるブルノ、そして非常に重要なレースとなるオーストリアで行われるホームレースのRed Bullリンクに備える。

ブラッドリー・スミス

「多くのことを試しました。2週間半というのはこうした全てのパーツをブルノに持ち込むには十分ではないかもしれません。アラゴンでは非常にポジティブな方向に進めることが出来ました。多くを学びました。現状の弱みはどういったところなのかといったことを把握しました。もちろんKTMも皆もスピルバーグ(オーストリアGPのこと)では良い走りを見せたいと思っています。出来るだけベストと言えるパッケージを持ち込めるようにしたいと思います。これは開催までに時間的に間に合わせることが出来るかどうかにかかっています。」

「思うに常に旋回性に関しての作業をしているような気がします。これが3名のライダーが最も集中している部分なんです。これは今後も自分達にとって集中すべき点ですね。このバイクのブレーキングは非常に良いですし、加速も最高です。ですから旋回性というのが自分達の弱みなんです。」

ポル・エスパルガロが獲得しているチャンピオンシップポイントはスミスよりも6ポイント多い。しかしスミスは彼がチームメイトよりもスピードを発揮するのに少し時間がかかったとしても、2018年もKTMが両ライダーに対してしっかりとコミットしてくれることに関しては疑いの余地がないという。

「個人的には2018年もKTMでやっていくことに関して疑いの余地はありません。最終的には少し時間がかかってしまいましたが、シーズンの開幕時よりはウインターテストの時のほうが大変でした。正直にいうと、11月からセパンテストまでバイクに乗れない状態でした。そしてセパンからフィリップアイランドは膝の回復に集中していました。ですから、シーズン開幕時はかなり体が錆びついていたんです。」

「良かったのはテストの最後にはしっかりとラップタイムが出ていたことです。今シーズンはスピードを回復出来るだろうと思っています。バイクに乗れば乗るほど良くなっていくと思っています。アラゴンテストでは、初日の中頃まで自分が最速だと思っていました。ポルは彼にとって良いセッティングを見つけたんでしょう。彼は常に良いラップタイムを記録することが出来る選手でしたしね。彼のキャリアを通じて、125ccやMoto2で多くのポールを獲得していました。彼はいつもレースより予選でちょっと良い走りが出来るんです。これが彼の強みでしょうね。」

「自分の場合は対象的です。自分は常にレースのほうが予選よりも良い結果なんですこれが自分のライディングスタイルなんでしょう。ザクセンリンクでの自分、ミカ、ポルの走りを見てみると、30周走ってもタイムは3秒か4秒しか離れていないんです。ですから、この3名のライダー達は異なるスタイルを持っているんですが、タイムは非常に接近しているんですよ。」

(Photo courtesy of michelin)

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