★鈴鹿8耐2017 ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームが3連勝、GMT94ヤマハが世界耐久選手権においてチャンピオンシップ優勝

第40回記念大会となった鈴鹿8耐はヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームが3連勝し、チャンピオンシップにおいてはGMT94ヤマハが2004年、2014年に続く3度目のタイトルを獲得しました。Suzuki Endurance Racing Teamは今回チームに参加した濱原颯道選手の転倒によってチャンピオンシップ優勝を逃す形になってしまいました。

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ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームは鈴鹿8時間耐久レースにおいて3連覇を達成した。チームはKawasaki Team GreenとF.C.C. TSR Hondaを従えてゴールラインを通過。GMT94ヤマハは11位でフィニッシュし、2016-2017 FIM世界耐久選手権のタイトルを獲得した。レース内容、パフォーマンス、ドラマ、記録、チャンピオンシップ、そして熱狂的な観衆など、FIM世界耐久選手権の最終戦、鈴鹿8時間耐久レースの第40回帰年大会と、素晴らしい形が約束されたレースだった。

ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームのギャンブルは、中須賀克行、アレックス・ロウズ、マイケル・ファン・デル・マークの活躍によって成功。これでヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームは2000年から2002年に3連勝したTeam Cabin Hondaに続いて、3連勝を遂げた2つ目のチームとなった。

Kawasaki Team Greenのレオン・ハスラムは抜群のスタートでホールショットを獲得。ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームとMusashi RT Harc-Pro Hondaがトップ争いを展開。しかし中上貴晶の転倒によってMusashi RT Harc-Pro Hondaは4位に後退する。その後ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームがトップに立ち、そのままレースを終えた。

まばゆいばかりのフィナーレ

「F.C.C. TSR Hondaとのレース終了直前までのバトルに結果、Kawasaki Team Greenの渡辺一馬、レオン・ハスラム、アズラン・シャー・カマルザマンは最後に2位を獲得。F.C.C. TSR Hondaのドミニク・エガーター、ランディ・ド・プニエ、ジョシュ・フックが当初は2位でレースを終えるかと思われたが、バイクのエンジンが火に包まれ、ランディ・ド・プニエはレース終了直前に緊急ピットストップを余儀なくされた。

4位のMusashi RT Harc-Pro Honda(中上貴晶、ジャック・ミラー、高橋巧)の後ろの5位にはYART Yamaha Official EWC Teamがミスの無いレースをブロック・パークス、野左根航汰、マービン・フリッツと展開。YART Yamaha Official EWC TeamはHonda Dream Racing、Yoshimura Suzuki Motul Racingを従えてゴール。Yoshimura Suzuki Motul Racingは序盤の転倒から7位にまで順位を回復した。Yoshimura Suzuki Motul Racingの凄まじい挽回はシルバン・ギュントーリ、ジョシュ・ブルックス、津田拓也によって成し遂げられたもので、アンソニー・デラールEWCスピリットトロフィーを獲得した。

Satu Hati Honda Team Asia、MotoMap Supply FutureAccess、Honda Dream RT Sakurai Hondaがトップ10を獲得。GMT94ヤマハは11位だった。その他の3つのEWC参戦チームはトップ20位に収まった。Bolliger Team SwitzerlandはEva RT Webike Trick Starとのバトルの末に13位を獲得。Eva RT Webike Trick Starは14位を獲得。濱原颯道の転倒でスローダウンを余儀なくされたSuzuki Endurance Racing Teamは、レースを18位で終えた。その他のFIM EWCチームはTeam Rabid Transitが31位、Motobox Kremer Racingが38位、Honda Endurance Racingは転倒、クラッチトラブルによって43位だった。EKO IV Racing BMW CSEUは47位となった。

GMT94ヤマハが世界耐久選手権チャンピオンに

11位でレースを終えたGMT94ヤマハのデビッド・チェカ、ニッコロ・カネパ、マイク・ディ・メグリオは、Christophe Guyotのチームに2016-2017 FIM世界耐久選手権のタイトルをもたらした。これはチームにとっては2004年、2014年に続く3度目のタイトルとなる。GMT94はSuzuki Endurance Racing Teamをチャンピオンシップスタンディングにおいて抜き、YART Yamaha Official EWC Teamはチャンピオンシップにおいて3位を獲得した。

記念すべき第40回記念大会

ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームのハットトリックは、第40回記念大会における数々の記録の1つにすぎない。アレックス・ロウズは2’06.932という素晴らしいレースラップレコードを記録。以前のレースラップレコードは、清成龍一が2012年に記録した2’07.943だった。レースには128,000人の観客が詰めかけ、2016-2017 FIM世界耐久選手権の最終戦を彩り、日本において最も有名なこのレースの黄金時代を連想させた。

(Photo courtesy of EWC)

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