★MotoGP2017チェコGP イアンノーネ「ピットレーンでの転倒が無くても冴えないレースだっただろう」

シーズン前半に冴えないレースが続いたスズキですが、夏休み明けのレースもイアンノーネ選手がアレイシ・エスパルガロ選手を避ける形でピットレーンで転倒、これによってリンス選手のバイクがダメージを受け、さらにはイアンノーネ選手の2台目のバイクもレインセッティングだったというミスが重なるレースとなりました。佐原 伸一氏を迎えて挑んだ後半戦ですが、まだまだスズキの負のスパイラルは止まりそうもありません。

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アンドレア・イアンノーネのピットレーンでの事故は、スズキの両ライダーのバイク交換にダメージを及ぼす事となった。イアンノーネはバイクを交換してピットから出できたアレイシ・エスパルガロのバイクを避けようとしたブレーキングによって転倒。(※握りごけ)イアンノーネのGSX-RRはスライドしてチームメイトのアレックス・リンスのマシンに激突した。

エスパルガロはイアンノーネとスズキに謝罪。その後エスパルガロは3ポジション降格のペナルティを受けている。これはバイク交換時における事故発生への配慮が足りなかったため。イアンノーネはあくまでもピットから出ていくバイクに優先権があるのだと強調する。この悲劇に重なり、スズキのイアンノーネのバイクは2台目もウェットセッティングであったため、イアンノーネは19位、リンスのマシンはハンドルバーにダメージを抱えていた。

アンドレア・イアンノーネ

「ピットインしようとしたところでアレイシ・エスパルガロが飛び出してきたんです。衝突を避けるためにブレーキングをせざるを得ませんでした。そうでなければ彼のマシンに激突していました。こうしたコンディションではレギュレーション上、どちらに優先権があるのか明確に語っていますし、レースディレクションもペナルティを下しました。この問題が無かったにしても、バイクがドライセッティングになっていませんでしたからレースは冴えない結果だったでしょう。そしてこれは運が悪かったとかそういった類のものではありません。」

なお、リンスは11位でレースを終えている。

アレックス・リンス

「バイクを交換した後、最初の数種はものすごく妙な感覚で、それがなぜなのかわかりませんでした。全くリズムが掴めなくて、その理由もわからなかったんです。ボックスに戻ると、アンドレアのバイクが自分のバイクにぶつかった際にハンドルバーがダメージを受けたのだと説明されたんです。」

なお、両ライダーともに月曜のブルノテストに参加する予定だ。

(Photo courtesy of michelin)

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