★MotoGP2017 ロリス・カピロッシ GSX-RRを語る

どうやらドルナがロリス・カピロッシに現在のMotoGPマシン全てを試してもらうという企画を進めているようで、ブルノでGSX-RRをライディングしたカピロッシのコメント、動画がリリースされています。コメントしながらライディングしないといけないとは言え、役得ですね。

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ロリス・カピロッシは1990年に125ccクラスのバイクに乗り、世界タイトルを獲得した最年少ライダーで、その当時僅か17歳だった。カピロッシはスズキで3年間レースをしている。彼は現在MotoGPでレースの安全性に関する責任者であり、レースディレクションのメンバーである。彼はチェコのブルノサーキットでスズキのMotoGPマシンに乗り、テレビ用にコメントを収めている。

 

Q

「ロリス、現場に戻ってきましたね。」

ロリス・カピロッシ

「ありがとう。本当に最高の機会をいただきました。今日はスズキにこの機会を与えてもらったことを感謝しています。まるで昔に戻ったようです。スズキでこうしてブルーのツナギに身を包んでレースをしていましたからね。それもあって、本当に感動的な体験です。」

 

Q

「今回はなぜスズキのGSX-RRをライディングすることになったのでしょう?」

ロリス・カピロッシ

「これはドルナのプロジェクトで、自分が全てのMotoGPバイクを異なるサーキットで走らせるっていうのがあるんです。そして、今回はスズキのマシンをブルノで乗ったわけです。テレビ用にカメラを付けているんですが、これはファンにとっても面白いものになると思います。」

 

Q

「スズキと言えばあなたが、数年前に共に戦ったメーカーですね。」

ロリス・カピロッシ

「それもあって、このバイクに乗った時に素晴らしい思い出が蘇りました。」

 

Q

「MotoGPバイクをまたテストするのは素晴らしい経験でしたか?」

ロリス・カピロッシ

「昔なじみのメカニック達とそんな話をすることがあったんですが、またテストさせてくるなら大金を払いますよ(笑)」

 

Q

「何周走行出来たんですか?」

ロリス・カピロッシ

「全部で9周です。ただ、イタリア語、スペイン語、英語でコメントしながらラップする必要があったんです。」

 

Q

「MotoGPのプロトタイプマシンはどの程度変化したのでしょうか?」

ロリス・カピロッシ

「正直、今のバイクはかなり進化しています。特にシフトチェンジに関しては本当に速いですね。そしてエンジンはより電子制御が効いています。」

 

Q

「かなり違うバイクになっているんでしょうね。」

ロリス・カピロッシ

「ええ。私が乗っていたのは800ccで、このバイクは1000ccですから比較は難しいですね。最高速度に関してはあまり変わりません。ただパワーはこちらのほうがありますね。」

 

Q

「GSX-RRをテストした中で最も興味深かったことは何でしょう?」

ロリス・カピロッシ

「最も興味深かったのは単純にこのバイクを操縦したということです。ドルナがこうして全てのMotoGPバイクをテストするという素晴らしい機会を与えてくれたというのは、本当にラッキーなことです。実に名誉なことですし、まるで子供のような気持ちです。そしてこうやってまたスズキのバイクを乗ることが出来て、自分の最初のバイクもスズキでしたし、本当に特別なブランドですよね。」

 

Q

「今までにマイクに向かって喋りながらライディングしたことはありますか?」

ロリス・カピロッシ

「ストリートバイクではありますけど、あれは簡単でした。ただMotoGPバイクだと喋ることが出来る時間が短いですし、物凄いパワーですしね。ですから非常に難しかったですね。」

 

Q

「肘擦りもしていましたね。」

ロリス・カピロッシ

「ええ(笑)この4年間で最も素晴らしかったことはライディングスタイルの変化です。今やライダー達は自分達の時代よりもバイクを深く寝かすことが出来るようになりました。これは自分達がよりバイクを寝かしていなかったということではなくて、コーナーでのボディポジションが変わったということでもあるんです。ただ、普通にリーンしただけでも肘は接触してしまいますね。そう考えると、これらのバイクの限界がどれほど高いのか伺えます。」

 

Q

「こうした機会を得た後に、またレースに参戦するなんてことはあるんでしょうか?」

ロリス・カピロッシ

「いやいや、こうしてもう一度バイクに乗ることで良いことというのは、再び若さを感じることが出来るということです。そしていかにMotoGPライダー達が勇敢であるかについても気付かされますね。」

(Photo courtesy of suzuki motogp)

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