ミサノの後では予定していたテストが出来なかったと語るイアンノーネ選手。シーズン後半まできてマシンへの適合がここまで上手くいかない例も珍しいと思いますが、同じく乗り換えに苦戦していたロレンソ選手と比較すると、マシンの課題、自分の課題を明確に言葉にして結果を出しているロレンソ選手とは随分違うのだなという見方をされても仕方ないでしょう。

アンドレア・イアンノーネ

「アラゴンでは今までのレースよりも良い結果を得られることを願っています。アラゴンは素晴らしいトラックですし、自分もここでは良い思い出があります。ミサノではアレックスもそうでしたが、予定していたテストが出来ませんでした。(※レース後のテストは雨で走行出来なかった)ただシルバンがエンジニアに非常に重要なフィードバックを与えてくれた事は理解しています。この情報が自分達をアラゴンで助けてくれることを願っています。GSX-RRに再び乗ることが待ち遠しいですしフィーリングを向上出来ればと思っています。ポジティブなレースが出来るかもしれないという望みが、今後3連戦に向けて自分達をプッシュしてくれます。」

(Photo courtesy of suzuki racing)

<suzuki racing プレスリリース>