★MotoGP2017カタールテスト1日目 マルケス転倒の理由は新型カウル

マルケス選手はカタールテスト初日に12番手タイムとなり、初のテストとなった新型カウルでは急激に増えたダウンフォースの影響で沈み込んだフロントフォークのせいで転倒をしてしまったようです。新型カウルだと各コーナーでの進入速度でどの程度フロントフォークが沈み込むのか、またリバウンドの戻り側スピードにどの程度の影響があるのかetc..よくよく考えるとウイングレットを含めたフロントフォークのセッティング作業って頭が痛くなりそうですね。

(Photo courtesy of michelin)

マルク・マルケスはカタールテスト初日で新型カウルを試した直後に転倒した。ホンダはMotoGPの新たなエアロダイナミクスルールに従ったカウルを発表した4番目のメーカーとなった。ホンダが披露したのは昨年のウイングレットの上から黒いカバーをかけた作りのカウルで、これはレギュレーション上の”外部デバイスを禁ずる”という内容を満たすためのものだ。しかしマルケスは午後8時過ぎにこのフェアリングを装着して走行した1周目に転倒。マルケスはフロントの荷重が増えたことで多めに沈みこんだフロントサスペンションに驚いたようだ。

マルク・マルケス

「フェアリングはバイクを少し変えましたね。ウイングがバイクのセットアップを変えたようにと言うか。ライディングしている時は感じないんですが、データをチェックしてみるとコーナーエントリーにおけるセットアップを大きく変えています。サスペンションの沈み込みが大きくなっていて、それで転倒してしまったんです。他のメーカーのように、ウイングを付けることでトップスピードを失わずに、ウイリーをコントロールしようとしていたんです。」

トラックの湿度によって、マルケスは最後の1時間で転倒した唯一のトップ4のライダーとなった。その間に彼は12番手となるタイムを記録。これはトップタイムのドヴィツィオーゾから1.080秒遅れのタイムとなる。

「2回目の転倒は、このトラックではよくある転倒です。セッションの後半に気温が下がってくると、トラックコンディションは悪くなってしまうんです。ただこのトラックが自分達にとっては難しいサーキットの1つだというのはわかっていますから。特にDucatiは非常に強いですしね。ただ、リズムに関してであればそこまで離されていません。もちろんドヴィツィオーゾは誰よりも前にいるという感じですけどね。ハードに働く必要があるでしょう。良くなっていますし、まだ2日あります。」

「まだ足りない部分はありますが、今年はそれが少ないように思います。もちろんその弱点は変わっていませんが、どんどん良くなっていると感じます。明日は加速に関して電子制御の面で少し何かを試してみようと思っています。それが少し助けになってくれると良いんですが。その他の部分に関しては、今シーズンにそれが自分達の強みにならないというのは確かですね。」

プライベートテストを行ったヘレスで脱臼した肩にも関わらず、今夜の転倒でマルケスに怪我はなかった。

「肩は大丈夫です。良い形でテストが出来ましたよね。2度も(笑)1回目は右からで、2回目は左からでした。ただ特に問題はありませんよ。」

DucatiとKTMは、特殊なエアロカウルをテストしていない残り2つのメーカーとなっている。

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