★MotoGP2017 イアンノーネのエンジン選択ミスがスズキの今シーズン低迷の理由か?

当初からイアンノーネ選手のマシンの開発力には疑問の声が上がっていましたが、スズキがブルノで行ったテストにおいて、イアンノーネ選手とリンス選手は、イアンノーネ選手がシーズン開幕前に選択した2017年シーズンのエンジンと2016年ベースのエンジンを比較、2人とも2016年ベースのエンジンを気に入ったとのこと。エンジン開発を1シーズン無駄にしたとも言えますが、正しい方向性が見えてきたという意味ではポジティブと言えるのかもしれません。

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2007年以降初めてとなる優勝をマーべリック・ビニャーレスが昨シーズンに収めたが、スズキは厳しい2017年を過ごしている。チャンピオンシップスタンディングにおいてアンドレア・イアンノーネは16位、アレックス・リンスは20位という状況だ。

今年のスズキの弱点の1つにはエンジンキャラクターがある。昨年ビニャーレスとアレイシ・エスパルガロは、いくつかのコーナーにアグレッシブに進入出来る事を発見したが、加速力の不足とトップスピードの不足が問題とされたいた。

この問題を解決するために、スズキは新型エンジンを作り上げたが、このエンジンは昨年11月のヘレスにおけるプライベートテストまでテストされていなかった。リンスはバレンシアで怪我をしたためにこのテストには参加しておらず、このエンジンを使用するか否かの決定はアンドレア・イアンノーネに委ねられた。イアンノーネは2つのエンジンをヘレスで試した。1つは2016年ベースのもの、そしてもう1つは新しいものだった。

イアンノーネは新しいエンジンのほうが明らかに良いと結論付け、スズキはこの新型エンジンで2017年シーズンの認証を受けていた。しかし今シーズンのお粗末な結果により、チームはイアンノーネの当初のフィードバックの正確性に疑問を持ち始めるに至った。

このスズキの考えは、先月ブルノで行われたテストにおいて、イアンノーネとリンス両名が2016年エンジンに似たタイプのエンジンを気に入ったことで、さらに重みを持ってきている。

ダヴィデ・ブリビオ

「ブルノで行ったテストにおいて、アレックスが2016年型に似たエンジンを試して非常に気に入ったんです。アンドレアも既にこのエンジンを試して同様のフィードバックをしています。問題はルールによってこのエンジンを使用することが出来ないということなんです。」

なお、スズキはアラゴンで2日間テストし、2016年、2017年のエンジンを比較、さらに3連戦に向けてシャーシの評価も行った。

「今回の2日間のテストには満足しています。プレッシャーから離れて、今までやっていた作業を続け、新しい開発内容をテストすることが出来ました。アラゴンの天候は完璧でしたので、今シーズン残りで使用する新たな内容についてのテストが出来ました。また、2018年のマシンに使用するいくつかの部品もテストしました。これは11月のバレンシアテストには使えるようになっていると嬉しいですね。ここで2018年型のバイクをテストしたいと思っています。」

(Photo courtesy of michelin)

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