CEV Repsolのアラゴン戦Moto2クラスレース1の結果です。ホールショットを奪ったのはエリック・グラナド選手で、トップ争いにはジョー・ロバーツ選手、リッキー・カルダス選手が加わり、さらにNTSのスティーブン・オデンダール選手も加わります。今回のアラゴンではトップ集団が密集した走行となり、どの選手もリッキー・カルダス選手を逃がそうとしません。

残り11周でスティーブン・オデンダール選手がトップに浮上、続く残り10周の段階でスティーブン・オデンダール選手、リッキー・カルダス選手のトップ2が集団から抜け出す展開となり、エリック・グラナド選手、ジョー・ロバーツ選手が後を追います。その後エリック・グラナド選手がファステストラップを記録しながらトップ2に追いつき、これでトップ争いは再び3台となります。

その後オデンダール選手が徐々に後続2台を引き離していきますが、決定的な差がつかぬまま、オデンダール、カルダス、グラナドの3人がトップ争いを続けます。しかしその後ターン12でカルダス選手がオデンダール選手のインに飛び込んで1位となります。レースはこのまま終了し、優勝はリッキー・カルダス選手、2位にNTSのスティーブン・オデンダール選手、3位はエリック・グラナド選手となりました。

4位ジョー・ロバーツ選手、5位Dimas Ekky Pratama選手、6位Hector Garzó Vicent選手、7位Corentin Perolari選手、8位Federico Fuligni選手、9位David Sanchis Martinez選手、10位Lukas Tulovic選手、日本の尾野 弘樹選手は11位となりました。

なお、全てのレースはYoutubeでご覧いただけます。