★MotoGP2017 フランコ・モルビデッリ ロングインタビュー「自分はまだ学んでいる最中」

来年Marc VDSチームからMotoGPに参戦するフランコ・モルビデッリ選手のロングインタビューをお届けします。プレスカンファレンスでも常に謙虚で落ち着いている印象のモルビデッリ選手ですが、インタビューからもレースに対して生真面目に考えながら、彼の特徴でもある穏やかでレイドバックした性格が伺えます。こうしたアプローチでレースに挑んでいるのであれば、結果に関わらず成長を続けていくのだろうなと思わせてくれます。今年のタイトル獲得、来年の最高峰クラスデビューが待ち遠しいですね。

Sponsored Link

フランコ・モルビデッリは普通のモーターサイクルレーサーではない。笑顔をよく見せ、リラックスしていて、カメラの前でフラストレーションを表すことはめったにない。彼の性格からは究極の目的を持っている人間の激しい性格を感じさせない。彼の過去12ヶ月のレース結果、ライディングは全く別の面を見せる。しかし、彼の直近のアラゴンでのパフォーマンスは、彼が2018年にMarc VDSからMotoGPクラスにデビューするに相応しい人間であることを大いに感じさせる。

彼はMoto2クラスのベテランであるトーマス・ルティに21ポイント差を付けており、モルビデッリは4戦を残してマルケスがこの4ストロークの中間クラスで残した結果を、まさに破ろうとしている。アラゴンGPの前にモルビデッリは、彼のレースに関する初期から、世界選手権でのカタールで初勝利までを語ってくれた。その中には様々な経験、ライバル、そして失望をいかにコントロールしていたのかといった話があった。

 

Q

「あなたが成長する中で、モーターサイクルは常にあなたの人生において大きな存在であったわけですね。」

フランコ・モルビデッリ

「ええ。父がイタリアでレースをしていて、本当にずっとレースをしていました。父はレースを辞めた後にワークショップを始めました。ですから、自分も父のワークショップの中で育ったんです。自分は父のバイク、レースに囲まれて成長しました。常にレースの環境の中にいたんです。この世界が自分が最もよく知る世界で、幼少時代からこれが自分の人生なんです。」

 

Q

「あなたは大のフットボールとバスケットボールのファンですよね。フットボールのプロになるという道もあったんですか?」

フランコ・モルビデッリ

「いいえ。イタリアではフットボールがメインスポーツですから、モーターサイクルの他に常にそこにあるものだったんです。イタリアではNo.1のスポーツですし、自分はブラジルとのハーフですから。ブラジルに行くと、友人や家族とフットボールを沢山します。ですからフットボールはずっと側にあるもので、バスケットボールはその後に見つけたんです。この2つのスポーツは本当に大好きです。ただ、他にも色々と好きなスポーツがありますよ。他にはテニス、UFC(総合格闘技)も好きですね。こういったスポーツが本当に好きなんです。自分は単純にスポーツ好きなんですよね。単に興味があるんです。ただ、本当に自分にとってのスポーツは1つ、モーターサイクルレーシングしかありません。自分に一番合っていると思うんです。」

 

Q

「こういった興味が他にもあると、レースの息抜きになって良いものですか?」

フランコ・モルビデッリ

「そう思います。自分がモーターサイクルレース、F1、BSBをフォローしていない時は、バスケットボール、フットボールだとかスイミングをフォローしているんです。それが何であってもテレビでやっていればね。自分は競技が好きなんですよ。」

 

Q

「VR46アカデミーの中では変わった存在ですね。あなたはMoto2にMoto3ではなく、今は亡きスーパーストック600クラスから昇格しました。これはなぜでしょう?」

フランコ・モルビデッリ

「VR46は自分が世界選手権のキャリアをスタートした後にできたんです。VR46は自分のキャリアの中で、マネジメントやその他の物事に関して助けになってくれました。ただマネジメントに関して言えば、彼らは自分が既にヨーロッパ選手権のスーパーストック600クラスに参戦を開始した後からですね。スーパーストッククラスは単純にお金が無くて他に何も出来なかったから参戦していたんです。チームイタリアがその年レースをするのを助けてくれました。そうしてレースが出来たのは本当にラッキーでした。そしてVR46がスタートした年に、彼らがマネジメントの部分をやってくれるようになったんです。彼らは直接Moto2世界選手権に参戦出来るよう素晴らしいチャンスを持ってきてくれました。本当に幸運でしたね。」

 

Q

「若い時はバレンティーノ・ロッシの故郷であるタブリアにも行っています。バレンティーノ・ロッシに自分の才能を気づかせるという目的だったのですか?」

フランコ・モルビデッリ

父がバレンティーノ・ロッシの父親の友人なんです。父がレーサーをしていた時はペーザロ(イタリア北部の都市)のチームだったんです。自分はローマで生まれ、10歳まではローマで育ちました。その後自分もモーターサイクルの世界で生きていきたいと決めた後、父がリヴィエラはイタリアでライダーが成長し、自分を表現するには最適な場所だと知っていたことから、そこに引っ越すことを決めたんです。そして父は自分がレースをしていた時のツテに連絡を取り始めたんです。父は彼がレーサーだった時と同じ環境を自分に与えることにしたんです。それにこのエリアにバレも住んでいましたからね。それに父はバレの父に、自分がバレと一緒にトレーニングしても良いか頼んでくれたんです。それから自分達は一緒にトレーニングをするようになって、今に至るんです。

 

Q

「マックス・ビアッジはよく知られたローマ出身のレーサーです。しかしローマ出身のライダーというのはそれ以降あまり聞きません。これはあのエリアにはあまりトラックがないからなのですか?東海岸のようにレースが文化にはなっていないのでしょうか?」

フランコ・モルビデッリ

「その点に関しては、ローマはモーターサイクルレースに情熱を持っていないですね。ですからトラックも少なく、スポンサーも少ないですし、助けが必要な時にそれを助けてくれる人もあまりいません。イタリアは左半分がフットボール好き、右半分がモータースポーツ好きなんです。

 

Q

「スーパーストック600クラスはMoto2の準備をするにあたって役に立ったと言えるでしょうか。あまりお金の無いイタリアの若者に、スーパーストックからの道程を薦めますか?」

フランコ・モルビデッリ

いいえ。ベストなのはMoto3、つまりGPバイクからですね。これはMoto3がプロトタイプバイクだからです。この違いがこの世界と別の世界の最大の違いです。これは特にスーパーバイクに関して言っています。タイヤ、フレーム、働き方、ライディングスタイル、ここでは求められるもののレベルが高いんです。全てのレベルが違うんです。技術的なことに関してもレースよりですしね。スーパーバイクの場合はよりストリート寄りで、そういったバイクをトラックで走らせようとしているわけです。大変な作業ですし、ストリートバイクからプロトタイプバイクに慣れるというのは物凄く大変なんです。ですからストリートバイクからプロトタイプバイクの乗ろうとすると、最初は物凄く大変です。ただ不可能なことではありません。サム・ロウズがそうですし、カル・クラッチローもそうです。ニッキー・ヘイデン、コーリン・エドワーズもそうです。正しいアプローチをすれば不可能ではないんです。ストリートバイクと同じアプローチを続けていたら成功は出来ないでしょう。ですから、質問への答えとしては、GPバイクから別のGPバイクへ乗り換えたほうが良いでしょう。」

 

Q

「サム・ロウズについて話がありました。サムはMotoGPクラスのライダー達がずっとこのパドックにいて、このスケジュールで走っていて、こうしたトラックで16歳の頃から走っているため、数年の差があるようだと語っています。あなたはサムより数年早くGPシーンにやってきたわけですが、同じような事を感じましたか?」

フランコ・モルビデッリ

「ええ。未だに自分にとっては学ぶべき事があるんです。自分はまだ学んでいる最中です。常に学び続けますし、新しいことにはオープンでありたいですね。もちろんいくつかの状況によっては経験が違いを生み出します。ただ経験が全てだとも思わないんです。経験はトラック上で確かに助けになってくれるものですが、常にそうとは限りません。経験が一番浅くても、他になにか優れたものがあれば良いライダーになることが出来ます。自分はMoto2を走っているライダーの中では最も経験が浅いと思いでしょう。でも自分はこの経験の少なさを埋めようとしていますし、パドックの中のあらゆることから学ぼうとしているんです。パドックと言うと語弊がありますので、クルーとボックス内にいる時ですね。出来るだけ早く学習をしようと思っているんです。自分のこの不利な状況をなんとかしようとしているんですよ。」

 

Q

「ということは経験を積むことで、自身の経験の少なさを補うことが出来ると考えているというわけですね。」

フランコ・モルビデッリ

「ええ。間違いなくそうだと思います。自分の周囲には経験豊富な人がいますし、彼らはあらゆる状況の中で自分を助けようとしてくれます。自分は恵まれてますよ。」

 

Q

「Moto2であなたの最初のシーズンである2014年を振り返ると、9戦目となるザクセンリンクで初めてトップ10を獲得しました。これはこのクラスでやっていくコツを掴んだと感じた瞬間でした?」

フランコ・モルビデッリ

正直言うと、そんな感じはしませんでした。ただ、自分の人生において良い瞬間でしたね。ザクセンリンクを走ったのはあれが初めてでしたので、自分にとっては素晴らしいことでした。自分にとってはMoto2初年度、世界選手権1年目でした。自分は世界選手権になんでも無いようなところからやってきて、ザクセンリンクを含むほとんどのトラックは知らない状況でした。ですから、ザクセンでは”気楽にトラックを学習するんだ”という気持ちで走っていたんです。」

 

Q

「学習するのは難しいトラックですよね。」

フランコ・モルビデッリ

「特別なトラックですね。本当に特殊なトラックで、本当に狭く、ほとんど左コーナーのトラックですから。ですからザクセンに到着して驚くことに自分は速かったんです。今でも覚えていますが、予選走行の後は巨大なスクリーンの中からトップ12に自分がいるかを探そうとするんです。自分は通常いつも下から見ていくんです。12位、11位、そして10位と数えていって自分がいなくて、”一体どこにいるんだ?”と思ったんですが、驚いたことに自分が3番手だったんです。本当に嬉しかったですね。でも正直なんでそこまで自分が速かったのかはわかりません。本当に驚きでした。その後チャンピオンシップが進む中で、Moto2で物事がどのように動いているかが少しわかったんです。多分、ここアラゴンでは、もう少しレースに関して準備が出来ている状態でした。」

 

Q

「自分の周りに経験ある人がいることの重要性について話がありました。あなたのクルーチーフであるピート・ベンソンはニッキー・ヘイデンがMotoGPタイトルを獲得した年に、ヘイデンと仕事をしていました。ピートと仕事をするのはいかがですか?」

フランコ・モルビデッリ

「ピート・ベンソンはまず素晴らしい人物です。彼はレースに関して素晴らしいアプローチを持っています。彼は本当に集中していて、勝つことに情熱を燃やしています。彼は勝利を追っていて、何かこう磁力のようなものがあるんです。彼は勝利を追っているわけですが、クルーチーフとしても勝利を追っているんです。彼が成長したいという野望を抱かせてくれます。ですからMoto2に初めて参戦した時はそこまで驚きはなかったんですが、彼のスタイルには本当に感心させられました。自分はレイドバックした人間ですし、まずここにやってきた時は”OK、まずは気楽にやろう。学ぶべきことがあるんだ。”という感じだったんです。でも彼はというと、”あまり気楽に考えすぎるなよ。俺達は勝たないとダメなんだからな!”って感じでしたね(笑)自分も”OKやってみるよ。あまりにも気楽にやらないように気をつけるよ”という感じで妥協点を見つけたんです。2016年のカタールは既に優勝争いが出来る状態でしたが、人手が足りない状態でした。チャンピオンシップの前半はいわば学習の為に使い、それ以降は常にトップを走りました。これは彼の意志の強さにもよるところがあると思います。」

 

Q

「それに彼は周りにいる人を動機づけるのが上手いですよね。」

フランコ・モルビデッリ

「間違いなくそうですね。それとは別に彼の技術的能力、知識、経験は驚くべきものです。本当に素晴らしいクルーが周りにいるんです。それとデータガールのアンドレアも最高ですね。彼らは朝の4時からバイクのほんの些細な物事を改善するために準備が出来ているんです。皆が同じ方向を向いていたら、本当に素晴らしい事が出来るんです。もし全てのクルーが優勝を目指していて、皆が前進を望んでいたら。。思うにこれがレースの世界で、スピードを発揮し成功を収める鍵だと思いますし、他の全てのスポーツもそうでしょうね。

 

Q

「2016年は後半に何度も初勝利を遂げられそうなレースが何度もありました。今年4月にカタールで勝利を掴んでから、大きな重荷が肩から下りたように感じましたか?」

フランコ・モルビデッリ

皆がそういう質問をするんですけど、実際そういうわけでもないんです。昨年は後半にかけて沢山の表彰台を獲得しましたし、何度も素晴らしい結果を残せました。未だにそれは嬉しく思っているんです。時々、2回ですけど、ここアラゴンとオーストラリアで勝利が出来そうだったんです。アラゴンでは残念ながら7位スタートだったことに加えてスタートを失敗しました。オーストラリアではルティのほうが自分よりも速かったんです。後悔はしていません。それに勝利にそこまでこだわっているわけでもありません。良い結果を得ることが単純に嬉しいだけで、自分のレベルを上げること、クルーとベストな仕事がしたいんです。今シーズンは今までに7勝出来ています。最初の3つは3連勝でしたから、今年のチャンピオンシップを素晴らしいレベル、素晴らしい形でスタート出来ました。最初の勝利で肩の荷が下りたということはありません。単に1勝であることには変わらず、自分の人生の中で最高の1日の1つであったということです。でも”こんな最高な気分にはなった事はない!”というようなものではありませんでした。

 

Q

「それはあなたがタイトル争いが出来るパッケージだとわかっていたからですか?カタールの後も何勝も出来るとわかっていたから?」

フランコ・モルビデッリ

「自分は常に確信を持っているタイプの人間じゃないんです。でも、遅かれ早かれ、自分も良い作業を続けていれば、自分が望むものを手に入れる事が出来るだろうと思っていました。これはまさに言葉通りの意味で、ハードワーク、集中力、このスポーツにかける思いなど。もちろん才能もあるでしょう。才能を過小評価は出来ません。」

 

Q

「今年のチャンピオンシップについては驚いていますか?プレシーズンの段階でルティがメインライバルになると想像していましたか?」

フランコ・モルビデッリ

「いいえ。もっと色んな選手がチャンピオンシップ争いに絡んでくるだろうと思っていました。少なくとも自分、アレックス、オリベイラ、トムですね。それにバルダッサーリもそうですね。皆がバルダッサーリが来るだろうと思っていましたが、どういうわけかシーズン前半に彼は良い結果を残せませんでした。そのせいで彼は現在後方に沈んでいます。現在は自分とトムだけですね。自分は現時点では単純に集中して前進しようと思っているんです。チャンピオンシップ争いが出来ていればいいと思ってここまでやってきました。そして今もチャンピオンシップ争いを続けているんです。このまま同じ調子でレースをしていきます。」

 

Q

「チャンピオンシップにおいてここまで7勝をしているにも関わらず、トムが未だにチャンピオンシップ争いが出来る位置にいることは苛立たしいですか?」

フランコ・モルビデッリ

「いいえ。そういうことは全くありません。今年はそういう形になっている、それだけです。自分はスピードがあってレースに勝てる事を証明した。トムも同じくスピードがあり、コンスタントであることを証明しています。素晴らしいことだと思いますね。自分達はレースに関する考え方、レースに対するアプローチが異なるのに、2人ともトップにいるんです。2人のライダーがいて、2つの心があり、2つの人生です。彼は自分より少し年上です。2人のレースがあり、共に戦っている。本当に素晴らしいと思います。」

 

Q

「トムとは良い関係なんですか?」

フランコ・モルビデッリ

「ええ。彼は素晴らしい人物で、偉大なライダーです。自分がレースを見ていた時は、彼を応援していたんですよ。自分がMoto2にデビューした時、彼は自分に良くしてくれました。ですから自分は常に彼の事が好きなんです。彼とこうやってチャンピオンシップ争いをするというのは最高ですね。実にいい気分ですよ。」

 

Q

「例えばミサノのように悪い結果のレースだと、どうやってそれを受け止めるのでしょう?叫んだり、ガレージ内で何かを投げ飛ばしたりするようなライダーですか?カメラが無い時の、本当にフランコはどんな人物なんでしょう?」

フランコ・モルビデッリ

「ホームレースは自分にとって悪夢でした。ホームで良いレースが出来たことは一度もないんです。ミサノで金曜と土曜の後は、ホームレースのファンの前で良い結果が出せると本当に自信があったんです。ただ、結局またしてもそれは果たせませんでした。ただ、それは自分のミスであったことは認めざるを得ません。何かに対して頭に来るとしたら自分に対してです。実際その瞬間も自分に対して頭に来るという事は無かったんです。怒らなかったということではありませんが、それを爆発させるようなことはありませんでした。ミサノのレースの後は落ち込んで、家が15分のところにあることを考えていました。レースの後に家に帰って、ソファーに座り、Sky TVを見始めました。それだけです。ガールフレンドと別れた男みたいにチョコレートを噛りながらね。」

 

Q

「今年7勝していますが、いくつかは本当に素晴らしいレースでした。アルゼンチンではアレックスからのプレッシャーにさらされ、アッセンではトムを最終ラップにオーバーテイク。こうした勝利は素晴らしいパフォーマンスだったということで特別だったりするのでしょうか?」

フランコ・モルビデッリ

「ええ。アッセンのレースは、今までの人生で最高のレースでしたね。最高に楽しめました。自分が優勝出来るかどうかはわからなかったんです。2人ライダーが最大限の力で、同じグループの中で走っていました。自分とトムは最終ラップに優勝をかけて争い、互いにベストを尽くして自分が勝利する事が出来ました。自分の最大限の走りのほうが、彼の最大限の走りよりも良かったんです。ですから嬉しかったですね。レースの後、本当に嬉しかったんですよ。そうしたレースの意味合いもあって嬉しかったんです。そこで9ポイント差になって、アッセンを4ポイント差で後にすることが出来ました。もう1つのバトルは多くのライダーとの戦いになりました。で、最後はメインライバルとの戦いになったいうことです。ですから本当に良いレースでした。人生で最高のレースでしたね。

 

Q

「ザルコは、MotoGPのカタール戦で最初の6周をリードしたことで、Moto2で2度チャンピオンシップ優勝した以上の注目をフランスで集めたと話していました。明らかにモーターサイクルに関する注目はイタリアのほうが大きいわけですが、今年はレースで優勝し、チャンピオンシップ争いをしているわけで、あなたの人生はどう変わりましたか?」

フランコ・モルビデッリ

「確かにより注目されるようになりましたね。まあでもそういうもんです。そういうものとも付き合っていく必要があります。悪くはないですよ。対したことではありませんし。多くの人が愛してくれていて、このスポーツに情熱を持っている人が沢山いて、自分に会うだけでハッピーだと言ってくれる人がいるんです。本当に素晴らしいことだと思います。多くのファンが写真を求めてくれたりサインを求めてくれたりする時、自分も出来る限り優しく対応出来るようにと心がけているんです。6年か7年前の自分を見ているようですよね。もし自分がパドックでトム・ルティを見かけたら、本当に気が狂っていたでしょう。パドックの人は昔の自分を見ているような気にさせてくれますね。写真撮影をライダーにお願いしたりしてね。自分も6年前の自分を扱うように、ファンには最大限優しく対応しようと思っているんです。

 

Q

「最後に、バレンティーノ・ロッシと共にトレーニングしたり走る事が多いわけですが、彼はチャンピオンシップ優勝の望みがほぼ無くなっているにも関わらず、今週(アラゴン戦)のレースに足を怪我してすぐ復帰しました。なぜ彼がここまでリスクを負ってすぐに復帰する事を選んだのか説明出来ますか?」

フランコ・モルビデッリ

答えは情熱でしょう。自分も同じです。自分も家でレースを見て、他のライダーが自分のバイクに乗るのを見てきました。全く楽しいもんじゃないんですよ!彼にとってはこれが(シーズン)2度目ですから、なぜここまで早く戻ってきたかったのかは良くわかります。彼がそれを望んだ場合に、彼はこうした事を決める経験が十分にあります。もし彼がそうしたのであれば、そうする準備が出来ているってことでしょう。彼がどんなレースをするのか楽しみですね。」

この記事が約に立ったら
「いいね!」お願いします!

Twitter で
Pocket
LINEで送る

Sponsored Link
★MotoGP2017カタールGP FP1結果
★MotoGP2017アメリカGP ビニャーレス「優勝のチャンスがあれば当然狙っていく」
★MotoGP2017ヘレステスト初日 ビニャーレス「レースと全く違う結果だった」 
★ニッキー・ヘイデン容態は変わらず 引き続き危険な状態
★MotoGP2017フランスGP ペドロサ「新しい路面の状況が気になる」
★MotoGP2017イタリアGP FP1-3総合結果
★MotoGP2017イタリアGP 6位マルケス「前後ミディアム以外に選択肢はなかった」
★MotoGP2017カタルーニャGP イアンノーネ「どこまで競争力を発揮出来るか」
★MotoGP2017 スズキは明らかにイアンノーネのパフォーマンスに満足していない
★MotoGP2017オランダGP予選4位 ロッシ「面白いレースになる」
★MotoGP2017ドイツGP 3位ペドロサ「リアグリップに苦戦した」
★MotoGP2017チェコGP マルケス「こういう状況でも表彰台争いは出来る」
★MotoGP2017ブルノテスト ビニャーレス「バイクから再び良いフィーリングが得られた」
★MotoGP2017オーストリアGP ロレンソ「ブルノと同様の感覚を得ることが重要」
★MotoGP2017 フォルガー「ロッシの後を継ぐのは自分かザルコ」
★MotoGP2017サンマリノGP ドヴィツィオーゾ「レースではマルケスとペドロサに注意」
★MotoGP2017サンマリノGP ザルコ「ターン11で燃料が無くなってしまった」
★MotoGP2017 Ducatiジジ・ダッリーニャ「マルケスのように限界で走るライダーと戦うのは難しい」
★MotoGP2017日本GP 優勝ドヴィツィオーゾ「最後まで諦めなかったのが鍵」
★MotoGP2017日本GP ロッシ「氷の上を走っているような感じだった」