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FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)開幕戦 ブレガが初日トップ、バウティスタも3番手

2025年のスーパーバイク世界選手権(WorldSBK)シーズンがオーストラリア・フィリップアイランドで開幕。初日のフリープラクティス(FP)が終了し、ニコロ・ブレガ(Aruba.it Racing – Ducati)がFP1とFP2の両方でトップタイムを記録。チームメイトのアルバロ・バウティスタも3番手につけ、ドゥカティ勢の強さを見せつけた。

ブレガが圧倒的な速さを披露、バウティスタも安定した走り

チームは今週初めに行われたテストで得た良い感触をそのまま持ち込み、Ducati Panigale V4Rのセットアップとタイヤの挙動理解を深める作業に集中した。 ブレガはFP1・FP2ともに最速タイムを記録し、レースペースの面でも非常に力強い走りを披露。一方、バウティスタも安定したペースで走行を重ね、ベストタイムは午前のセッションでマークした。

ニコロ・ブレガ(総合1位/1’29.790

「今日の結果には満足しています。テストからさらに一歩前進できたと思いますが、週末にはまだ多くの未知数があります。気温は明日さらに上がるでしょうし、フラッグ・トゥ・フラッグのレースも難しい展開になる可能性があります。自信を持って開幕戦に挑めるのは間違いないですが、まだ細かい部分で改善できるところはあります。そこにしっかり取り組んでいきます。」

アルヴァロ・バウティスタ(総合3位/1’29.515

「マシンとのフィーリングを再び取り戻せたことが、一番の収穫ですね。それが何よりもうれしいです。今週初めのテストとはコンディションが異なっていましたが、それでもしっかりと作業を進めることができました。まだ改善の余地はあります。特に第3・第4セクターでは、もう一歩タイムを縮められるはずです。」

(Photo courtesy of Ducati)

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