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FIM スーパーバイク世界選手権(SBK)フィリップアイランド戦 レース1 6位イアンノーネ「トラブルでペースを維持できなかった」

イアンノーネ、スーパーポール3位もレース1は6位

フィリップアイランドで行われた土曜日のレース1。Team Go Elevenにとって、スーパーポールではフロントロー獲得という好結果を収めたものの、レースでは技術的な問題が発生し、アンドレア・イアンノーネは6位フィニッシュとなった。 スーパーポールでは、赤旗中断により各チームが戦略を見直す展開に。イアンノーネは最初のリアタイヤで1周のみ計測しトップ3に入り、2回目のアタックではポールポジションに迫るラップを記録していた。しかし、最終セクターでスローダウンしていたライダーに引っかかり、最速タイムを更新するチャンスを逃した。それでも、1分29秒2のラップをマークし、フロントロー(3番グリッド)を確保した。

レース1では、好スタートを切り、ブレガの背後につけながら差を広げようとしたイアンノーネ。しかし、2周目からマシントラブルが発生し、ターン1で何度もラインを外れるなど、思うようなペースを刻めない状況に。さらに、最初のリアタイヤのパフォーマンスが予想よりも低く、ペースを上げられなかった。

それでも、ピットストップのタイミングは完璧で、作業もスムーズに進行。復帰後はビモータ勢、ロカテリをオーバーテイクし、表彰台争いのグループに迫る走りを見せた。レディングとペトルッチの背後まで詰め寄ったものの、最後まで攻めきることはできず、結果は6位。序盤で失った約5秒が響き、優勝したブレガとの差は7.5秒となった。

アンドレア・イアンノーネ(レース1/6位)

「今日はコンディションが大きく変わり、フィリップアイランド特有の暑さが影響しました。スーパーポールではベストラップの途中で他のライダーをオーバーテイクしなければならず、完璧なアタックができませんでしたが、それでもフロントローを獲得できたのは良かったです。 」

「レース1では、スタート直後にブレガを追う展開になりましたが、マシントラブルの影響でペースを維持できず、さらに最初のタイヤのフィーリングも良くなかったです。ピットストップ後には調子を取り戻し、表彰台争いのグループに追いつくことができましたが、最終的には6位でした。求めていた結果ではありませんが、できる限りのことはやりました。明日はさらに上を目指します。」

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