MotoGPカタールGPは予定どおり開催予定 ヤマハは不参加 ミラー「行きたくない、19人が同じ考えだ」

MotoGPは、11月6日から8日にルサイル・インターナショナル・サーキットで行われる第20戦カタールGPについて、予定どおり開催する方針を示しているが、ヤマハは同GPへの不参加を決めた。

MotoGPグループは声明を出しヤマハの決定を残念に思うと表明しているが、ヤマハの不参加は、中東への渡航を制限する企業全体の方針によるものだ。MotoGPはこの事情に理解を示しつつも、選手権のすべての関係者に十分な安全保証を示してきたとして、今回の決定はそれに見合うものではないとの見解を示した。カタール国、サーキット、外部の独立した安全アドバイザーと協議を重ね、独自のリスク評価も続けてきたが、計画を変更すべき情報は得られていないという。

MotoGPは本日、この方針を最新の情報とあわせて全メーカーとチームに伝えた。ヤマハ以外のチームからは、カタールで参戦するとの確認を受けたとしている。また、ヤマハの不参加はMotoGPおよびIRTAとの契約に影響を及ぼすほか、競技面でも影響が生じるとした。競技上の処分は、選手権規則に基づいてFIMが判断する。

ライダーの間では開催に反対する声も上がっている。ジャック・ミラーはカタール行きを望まない考えをはっきりと口にし、開催に異議を唱えた。

ジャック・ミラー

「自分は行きたくありません。行きたくないライダーは19人います。あんな状況でレースをすべきではないと思います。自分たちの訴えは、はっきりと伝えました。どうなるか様子を見ますが、自分が明日乗る飛行機はタウンズビル(オーストラリア)行きです。」