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スズキ 欧州限定で往年のチャンピオン特別カラーを採用したGSX-R1000R LEGEND EDITIONを予約発売

スズキ 欧州限定で往年のチャンピオン特別カラーを採用したGSX-R1000R LEGEND EDITIONを予約発売

スズキ・イタリアなど欧州のディーラー限定の企画だが、スズキはジョアン・ミルのタイトル獲得を記念して、過去スズキで活躍したライダー達の特別カラーリング、アクラポビッチマフラーを装備したGSX-R-1000Rを「GSX-R1000R LEGEND EDITION」として発表する。

カラーラインナップは全部で7色、1976年のバリー・シーン、1977年のバリー・シーン、81年のマルコ・ルッキネッリ、92年のフランコ・ウンチーニ、93年のケヴィン・シュワンツ、2000年のケニー・ロバーツ Jr.、そして2020年のジョアン・ミルのカラーリングとなる。

バリー・シーン、マルコ・ルッキネッリ、ケヴィン・シュワンツ、ケニー・ロバーツ Jr.のカラーリングに関しては、往年のファンにとって垂涎のラインナップだろうし、近年のスズキの純正色では見ることのない色使いだけに、新しい世代にとっては新鮮に映るだろう。

オーダー方法はhttps://shop.suzuki.it/moto/suzukilegends/joan-mir-2020.aspxにアクセス、カラーと受け取るディーラーを選択し、500ユーロのデポジットを支払うというものだ。

するとディーラーから連絡が来て、支払いやオーダーについての詳細を詰めることが出来る。残念ながら欧州のみで展開しているキャンペーンのようだが、日本でも発売して欲しいと思うファンは少なくないはずだ。

カラーラインナップ詳細

1976 – バリー・シーン


バリー・シーンが初めて500ccクラスでタイトルを獲得したTeam Heron – Texaco RG500のカラーリング。ゼッケンは7だ。ホワイト、レッド、ブラック、イエローの鮮烈なカラーとなる。タンクに入るSマークはイエローだ。

1977 – バリー・シーン


1977年のRG500のカラーリングを採用。76年同様にTeam Heron – Texacoのカラーリングながら、タンクに入るスズキのロゴはブラックとなる。ゼッケンは7番だが、バリー・シーンはタイトル獲得翌年も、ナンバー1ではなく、自分のゼッケンナンバーを使用した初めてのライダーだ。

1981 – マルコ・ルッキネッリ

1981年のTeam Gallina マルコ・ルッキネッリのカラーリングを採用。バイクの下半分はダークブルー、センターにホワイトを採用。各所にレッドのストライプがアクセントとなり、ゼッケンはイエロー地にブラックで入った5だ。また、幸運のおまじないであるスターが描かれている。

1982 – フランコ・ウンチーニ


Team Gallinaに再びタイトルをもたらしたRG500を操縦したのはフランコ・ウンチーニだった。ブルーがメインとなったカラーリングで、ホワイト、ライトブルー、ダークブルーの美しいストライプが描かれる。ゼッケンは13だ。

1993 – ケヴィン・シュワンツ


テキサス出身のシュワンツが操縦した1993年のRGV-Γ 500のカラーリングを採用。Lucky Strikeのカラースキームを大胆に採用したデザインで、ホワイト、レッドメインのカラーにアクセントを添えるのが、ミリタリーグリーンとブラックのラインだ。ラッキーストライクのロゴを入れることが出来ないため、当時ロゴが入った部分にはシュワンツのゼッケンである34が描かれている。

2000 – ケニー・ロバーツ Jr.


美しい深いブルーとイエローのレーシングチェッカーが眩しいケニー・ロバーツ Jr.のRGV-Γ 500のカラーリングを採用。全体に入ったイエローのチェッカーが鮮烈な印象を与えており、ロバーツ Jr.が使用したゼッケン2が描かれている。

2020 – ジョアン・ミル


今年GSX-RRでタイトルを獲得したジョアン・ミルのカラーリングを採用。スズキの創立100周年記念で登場した特別カラーと極めてよく似たデザインを採用。違いとしてはシートカウルの一部にゴールドを採用、ブルーのパターンがやや異なること、そしてサイドカウルのロゴがゴールドになっていること、ホイールにイエローのストライプが入らない事だ。

(Source: shop.suzuki.it)

(Photo courtesy of shop.suzuki.it)

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