ポルトガルGPでポールポジションを獲得したのはファビオ・クアルタラロだった。当初はフランセスコ・バグナイアがポールポジションかと思えたものの、ミゲル・オリヴェイラの転倒によるイエローフラッグによりラップタイムがキャンセル。最終的にフランセスコ・バグナイアは11番手となった。
2番手はスズキのアレックス・リンス、3番手に転倒から復活したヨハン・ザルコ。4番手にジャック・ミラー、5番手フランコ・モルビデッリ、Q1から進出したマルク・マルケスは6番手。
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7番手にアレイシ・エスパルガロ、8番手ルカ・マリーニ、9番手ジョアン・ミル、10番手ミゲル・オリヴェイラとなった。ラップタイムがイエローフラッグでキャンセルとなったフランセスコ・バグナイアが11番手、トラックリミットを超えたことでラップタイムがキャンセルとなったマーべリック・ビニャーレスは12番手となった。
ポルトガルGP Q2結果
| 順位 | ライダー名 | タイム | 最高速度 |
| 1位 | ファビオ・クアルタラロ | 1’38.862 | 334.3km/h |
| 2位 | アレックス・リンス | 1’38.951 | 334.3km/h |
| 3位 | ヨハン・ザルコ | 1’38.991 | 345km/h |
| 4位 | ジャック・ミラー | 1’39.061 | 341.7km/h |
| 5位 | フランコ・モルビデッリ | 1’39.103 | 328.2km/h |
| 6位 | マルク・マルケス | 1’39.121 | 332.3km/h |
| 7位 | アレイシ・エスパルガロ | 1’39.169 | 337.5km/h |
| 8位 | ルカ・マリーニ | 1’39.386 | 337.5km/h |
| 9位 | ジョアン・ミル | 1’39.398 | 330.2km/h |
| 10位 | ミゲル・オリヴェイラ | 1’39.445 | 330.2km/h |
| 11位 | フランセスコ・バグナイア | 1’39.482 | 339.6km/h |
| 12位 | マーべリック・ビニャーレス | 1’39.807 | 331.2km/h |
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予選ポールポジション ファビオ・クアルタラロ
「ポールを獲得したもののペッコのタイムは実に素晴らしかったですよね。ポールポジションは獲得していますが、FP3、FP4で良いペースを記録出来ていることが何より嬉しいですね。最終コーナーのミスが無ければもう少しラップタイムを向上出来たでしょうね。」
予選2位 アレックス・リンス
「フロントローはレースに向けて重要です。FP4ではファビオのペースが素晴らしいですが、自分のペースも悪くありません。マルクはやはり賢い選手ですね。ただ、自分も彼も譲りませんでした。彼から多くを学んでいますし、重要なのは互いの尊敬ですよ。」
予選3位 ヨハン・ザルコ
「ターン11で転倒してしまいました。転倒しそうになって持ち直したんですが、再びフロントブレーキを握った時に転倒してしまいました。バイクはピットまで走行出来たので、スクーターで戻らずに自分でピットに戻りました。これで再びプッシュする時間が出来ましたね。」
ポルトガルGP スターティンググリッド
