
マルク・マルケスは怪我からの復帰後、安定した速さを発揮しつつフィジカルの回復を進めている。マレーシアではフィジカル面で厳しい環境において、序盤から終盤まで力を発揮することがまだまだ難しいことを伺わせたが、バレンシアは左回りの得意とするサーキットである。過去にMotoGPクラスで6回表彰台を獲得しており、マルケスがバレンシアに最後に参戦した2019年は優勝している。なお、火曜日には2023年のプレシーズンテストが1日限定で開催される。[adchord]
エキサイティングな週末になるのは間違いない
マルク・マルケス
「厳しい1年の最後のレースとなりました。復帰後は週末の中で学習を続けてきましたが、今回のレースでもそれは変わりません。セパンよりはバレンシアのほうがバイクに合っていますから、フロントで走行出来ればと思っています。」
「過去に良い成績を残していますし、特殊なレイアウトから(スタジアム型)お客さんもレースを間近で見ることが出来ます。Moto2とMotoGPのタイトルがかかった最終戦ですから、いずれにしてもエキサイティングな週末になるのは間違いありません。」
(Photo courtesy of HRC)