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セパンテスト3日目 ファビオ・クアルタラロ「バイクの改善は予想以上だが、最高とは言えない」

クアルタラロ 56秒台記録も慎重な姿勢

ファビオ・クアルタラロは、セパンテストで初めて1分56秒台を記録し、その成果に満足感を示した。路面コンディションが良かったことも影響したが、昨年の課題である悪条件下でのパフォーマンス向上が今後の鍵になると指摘。全体的には良いテストができたとし、次回のタイテストでも同様のフィーリングを得ることを目標に掲げた。 バイクの進化は自身の予想以上だったが、まだ「最高」と言える段階ではないと冷静に評価。実際の性能はレースウィークの金曜にならなければ正しく判断できないとし、今後の実戦での確認が必要だと強調した。

ファビオ・クアルタラロ(3日目4位/1’56.948)

「56秒台を始めて記録することが出来て嬉しいですね。今日は路面コンディションも良かったですから、コンディションが悪い時という昨年の課題に対して改善することが必要です。全体的には良いテストでしたしタイでも同じようなフィーリングを得たいですね。」

「今年のバイクはワンラップでもタイムが出せるようになっています。ただ、低グリップでのパフォーマンスと安定したタイムを発揮することが重要です。セパンでのテストも5日目ですが、体も慣れてきました。朝もサイクリングをしたりしましたし、メンタル面でも集中出来ています。」

「バイクの改善は自分の予想以上でした。ただ最高と言える状況ではありません。いずれにしてもまだテストでしかありませんから、実際に性能がどうであるかは、レースウィークの金曜にならないと正しく評価は出来ないでしょう。」

(Photo courtesy of michelin)

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