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ブリーラムテスト 初日総合1位マルク・マルケス「すぐに良い感触があった」

マルク・マルケス テストの手応えを語る

マルク・マルケスは、テストの進捗に手応えを感じている。マレーシアで良いフィーリングを得て、最終日にはマシンの進化を実感していた。タイでも走行開始直後から感触は良好で、ファクトリーチームとしていくつかのテストを実施。最終的には自身のベースセットに戻しながら作業を進め、ラップタイムも向上した。ただし、現時点でラップタイムは重要ではないとする。今回はエンジンのスペック決定も重要な作業となるが、2024年型にDucati陣営としては信頼を置いているようだ。

マルク・マルケス(初日総合1位 /1’29.184)

「マレーシアの時点で良いフィーリングがありましたし最終日には進化を感じていました。今日は走り出してすぐに良い感触で、ファクトリーチームとしていくつかのテストを行っていました。最後には自分のベースセットに戻って作業を行い、ラップタイムが向上しました。とは言え、ラップタイムは現時点では重要ではありません。今日はタイムタック用のセットでしたしプッシュをして走行しました。タイヤもフロントコンパウントを2種類試していたんですが、明日も同様の作業が出来るか見てみましょう。」

「明日はテスト最終日ですが、2024年型エンジンの方向性です。ただ、最終的には明日の作業を終えないとわかりません。マレーシアの時点で2024年ベースで初めて素晴らしい状態でしたが、2025年型も良い部分はありますからね。」

ダヴィデ・タルドッツィ

「現時点ではエンジンスペックを決定していませんが、2024年の方向になりそうです。今晩にジジ・ダッリーニャ含めエンジニアと共にスペックの決定を行います。今回のエンジンスペックはこの先2年間について有効なものですから慎重に判断する必要があります。2024年エンジンはすでに素晴らしいものでしたから、リスクを取る必要はないと思っています。」

(Photo courtesy of michelin)

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