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Ducatiレノボチーム MotoGPアメリカズGP 2025プレビュー

MotoGP第3戦アメリカズGPが3月28日(金)に開幕。舞台はアメリカ・テキサス州オースティンのCOTA(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)。Ducati Lenovo Teamは、ランキング首位を走るマルク・マルケスと、復調を目指すフランチェスコ・バニャイアの2名体制で挑む。

COTAは2013年からMotoGPカレンダーに名を連ねるが、Ducatiにとっての勝利は2022年のバスティアニーニによる1勝のみ。一方でマルケスはこの地で通算7勝、うち6連勝(2013〜2018)を記録しており、相性の良さは群を抜く。

現在ライダーズランキング首位のマルケス(74ポイント)は、好調を維持したままこの「得意コース」でさらなる勝利を狙う。対するバニャイアは、前戦アルゼンチンで2戦連続の堅実なリザルトを残したものの、「真の競争力」を取り戻すべくチームとともにセットアップの最適化に挑む。現在ランキング3位(43ポイント)。


マルク・マルケス

「タイとアルゼンチンで、ほぼ完璧な2連戦を過ごしてオースティンに入ります。COTAは自分にとって常に速さを発揮できる場所で、昨年もDucatiでの初参戦ながら手応えを感じました。フィジカルもライディングも厳しいサーキットですが、ここでは何度も勝っています。集中を切らさず、ミスを避け、細部まで気を配りながら、チーム全体でハードワークを続けて戦闘力を高めていきたいです」


フランチェスコ・バニャイア

「オースティンはいつも特別な雰囲気に包まれています。20のコーナーを持つこのロングコースは、身体的にもライディング面でも非常にタフなレイアウトです。2023年はスプリントで勝ちましたが、昨年は少し苦しみました。アルゼンチンでは安定した結果を出せたものの、自分たちの求める完璧さや競争力には届きませんでした。再び良いフィーリングを得られるよう、チームとともに作業を続けていきます」

(Photo courtesy of Ducati)

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