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MotoGPメディカルディレクター「ホルヘ・マルティンの回復は非常に順調」

マルティン 怪我の回復は順調

ホルヘ・マルティン(アプリリア・レーシング)の回復が順調に進んでいる。ドーハ(カタール)からスペイン・マドリードへ搬送され、治療を続けていたマルティンだが、アプリリアがMotoGPメディカルディレクター、アンヘル・チャルテ医師による最新の診断結果を発表した。

ホルヘ・マルティンはプレシーズンの負傷から復帰を目指して参加したロサイルでのレースで転倒し、再び怪我を負った。これにより、血気胸および複数の肋骨骨折という重傷を負っていた。

アンヘル・チャルテ医師

「昨日、ホルヘ・マルティンにルベール・キロン病院でCTスキャンを行いましたが、非常に良好で心強いニュースが得られました。マルティン選手の肺は完璧な状態です。肺を包む膜である胸膜も完全に閉じています。」

「さらに、理論上11箇所あった骨折のうち、残っている骨折は第7、第8、第11肋骨のみで、これらもすでに仮骨形成の進行が見られています。したがって、私の見解では回復は非常に順調です。今後は必要なだけ時間をかけ、マドリードでこれらの骨折の経過を引き続き観察していきます。」

なお、アプリリア・レーシングCEOのマッシモ・リボラは、マルティンの復帰について具体的なプランはまだ決まっておらず、まずは完全な回復を最優先すると述べている。

(Photo courtesy of michelin)

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