ホームGPでバイクへの理解を深めるビニャーレス
チームにとってのホームグランプリとなるフランスGPに向けて、高いポテンシャルを保ちながら挑むビニャーレスは、依然としてマシンの限界を模索中だが、セッションごとに理解が進んでいることに手応えを感じている。過去に好結果を出してきたル・マンではあるが、現時点でこのトラックでのマシンの機能には不確定要素が多いとし、新しい感触を得ながら進化を重ねる姿勢を見せている。
マーべリック・ビニャーレス
「チームにとってのホームGPとなりますが、高いポテンシャルを維持していきます。スピードを発揮していますが、未だにバイクを理解している途中で限界を探っている状況です。しかしセッションごとにバイクの理解が進んでいますので、嬉しいですね。このトラックに関してはまだわかりません。過去このトラックではスピードを発揮してきましたが、バイクがどのように機能するかもわかりません。今のところ新しいトラックごとに新しいフィーリングを得ています。チーム、KTM、レッドブルは素晴らしい仕事をしてくれています。前回もファビオ・ディ・ジャンアントニオと序盤2周で素晴らしいバトルがありましたし、優勝したアレックスとはラップごとに0.1秒の差しかありませんでした。」