アコスタのKTMとの激闘に手応え
スプリントでアコスタとバトルを繰り広げたマーベリック・ヴィニャーレスは、自身のデータ収集の重要性と、互いの強みを確認できたことに満足感を示した。終盤には幾度かオーバーテイクを試みたが、特に9〜10コーナーではマシンの挙動が難しく、KTMのブレーキングと加速性能に苦戦したという。それでも「非常に良いリズムをつかめた」と語り、エンジンブレーキの調整によって日曜決勝では1周目から攻めていく構えだ。
マーべリック・ビニャーレス
「ペドロとレースができて良かったですし、自分のデータも必要です。どちらがどこで強いのかを確認し合えました。最後の数周では何度かオーバーテイクを試みましたが、9〜10コーナーではちょっとオーバー気味になってしまいました。」
「KTMを抜くのは本当に難しいですね。ブレーキングも加速も強力です。良い戦いでしたし、明日に向けて非常に良いリズムがつかめました。残り3周でようやくしっくりくる感覚になったので、明日は1周目からもっと強く走れるように、エンジンブレーキの調整が必要です。スプリントは良い準備になりました。」