ヤマハの進化に手応え
ファビオ・クアルタラロは、イギリスGP初日のプラクティスで2番手タイムを記録し、ヤマハの進化に自信を見せた。午前中に試した新型スイングアームは期待外れだったが、午後にはスタンダード仕様に戻し、好感触を得た。ミサノテストで好調だった新型エアロも投入し、効果を実感している。「シルバーストーンでスピードを発揮出来たのは久しぶりでした」と語り、久々の好調に喜びを示した。また、ヤマハ勢3台がQ2進出を果たしたことについても、「複数のバイクで開発が出来ていることがいいですね」と、チーム全体の進化を評価。チームメイトのミゲル・オリベイラにもQ2進出を期待している。
ファビオ・クアルタラロ
「今朝試した内容は意味がなかったんですが、午後は良かったですね。シルバーストーンでスピードを発揮出来たのは久しぶりでしたので良かったです。57秒中盤のタイムを出せるようになってきたのは嬉しいです。新しいスイングアームを午前に試したものの良くなかったので、スタンダードのものに戻しています。エアロはミサノテストで好調でしたので、使用していますが悪くありません。3台のヤマハがQ2に進出出来たことは大きいですし、複数のバイクで開発が出来ていることがいいですね。ミゲルに関しても明日Q2進出を決めて欲しいですね。」
（Photo courtesy of michelin）