接触回避でグラベルへ
リンスは12番グリッドから好発進を見せ、1周目には一時9番手に浮上。その後11位で隊列に加わったが、3周目に他車との接触寸前の場面があり、グラベルに飛び出してしまう。このミスで21位まで後退。終盤には個人ベストを記録しながらも、ソムキアット・チャントラをパスするのが精一杯で、トップから26.919秒差の20位でレースを終えた。
アレックス・リンス
「スプリントまでの流れは良い方向に進んでいました。予選ではイエローフラッグの影響でタイムを更新できませんでしたが、実力的には12番手以上の走りができていたと思います。スプリントでは、バックストレートで他のライダーに抜かれてラインを塞がれ、止まりきれずにグラベルに飛び出しました。そこからは最後尾に下がりましたが、自分のペースで走り続けました。リアグリップの問題もあって、コンディションの影響かもしれませんが、原因を調査します。明日の天候がどうなるかにも注目したいです。」
(Photo courtesy of yamaha)