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イギリスGP スプリントレース9位 ジャック・ミラー「とにかくバイクがかなり暴れていた」

今季初のスプリントポイント獲得も苦戦

午前中の予選でミラーはイギリスのサーキットとの相性の良さを示し、ヤマハYWR-M1の進化を証明。ファビオ・クアルタラロも3戦連続ポールポジションを決め、新タイヤでの一発の速さが明らかとなった。オリベイラもQ1で5番手タイムを記録し、Q2進出まであと0.2秒という惜しい結果を見せた。ミラーは序盤の6周を6番手で粘り、表彰台争いに食らいついたが、6周目以降はリアグリップの問題により徐々にポジションを落とした。9周目にはポイント圏外に沈むも、最終ラップでライバルのミスを突いて9位を奪還、今季土曜初ポイントを獲得した。

ジャック・ミラー

「スプリントで今季初ポイントを獲得できて、まずはポジティブに捉えています。でも、午後のレースではスタートからかなり厳しかったです。原因はトラックコンディションかもしれませんし、他にあるのかもしれませんが、とにかくバイクがかなり暴れていました。ヤマハ勢全体が午後は難しい時間帯を過ごしたと思います。特にコーナーの進入、中盤、そして立ち上がりでグリップが得られず、流れるコーナーでは苦戦しました。」

「ターン9ではみんなに抜かれていた気がします。トラクションを探し続けたけど、最後まで見つかりませんでした。ただ、明日はミディアムリアタイヤで違う展開になると信じています。序盤ではしっかり戦えていたので、まずまずの一日でした。明日が楽しみです。」

(Photo courtesy of Pramac)

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