サイトアイコン 気になるバイクニュース

イギリスGP 優勝マルコ・ベッツェッキ「ようやく結果を残すことが出来た」 MotoGP2025

環境一新となったアプリリア初優勝

マルコ・ベッツェッキは今シーズンに向けてアプリリアへの移籍を決断し、大きな環境の変化を選択した。今回のレースで表彰台への復帰を果たし、さらにそれが優勝という形になったことに喜びを語る。ファクトリーライダーとしてアプリリアでの開発は初めての経験で、多くのパーツをテストし作業を進めてきたと語る。簡単なプレシーズンではなかったが、速さは確認できており、苦戦する部分は残るものの、着実な前進を感じているという。2023年のインドGPぶり、実に609ぶりの優勝となった。

マルコ・ベッツェッキ

「過去苦戦を続けてきました。今シーズンに向けて環境を大きく変えてアプリリアで戦うことを選択しました。表彰台に戻ってこれて嬉しいですし、これが優勝だったことでさらに嬉しいですね。優勝の後の変な踊りは、スタッフと共に見ていたくだらない踊りをやってみたんです。アプリリアは咲くシーズンから自分がメインで開発を続けていますが、自分にとっては初めての経験です。多くのパーツを試し、できる限りすべての事に対して正確に作業を進めていました。簡単なプレシーズンではありませんでしたが、スピードがあることは確認出来ていました。まだ苦戦しているエリアはありますが、前進を感じています。」

「自分にとってはアプリリア移籍は何かを変えるタイミングで重要でした。ファクトリーライダーになりたいと強く思っていたんです。アプリリアがチャンスを用意してくれたので、そのチャンスを掴んだ形です。メンタル面での変化はなくて今までの作業を引き続き続けています。非常に厳しい状況の中でもけして諦めることなく進めてきました。結果を出したいと思っていた期日を超えてしまっていますが、ようやく結果を残すことが出来ました。」

「厳しい時は多くの人が自分の力を疑ってきますが、そういう時は自分ができることを知っている人々の近くで過ごすことが重要です。自分自信でも自分に対して疑いを持ってしまうこともありますからね。そういう時はチーム、アカデミー、親しい友人にいろいろなことを相談することが重要ですね。」

(Photo courtesy of michelin)

This website uses cookies.

This website uses cookies.

モバイルバージョンを終了