サイトアイコン 気になるバイクニュース

ドイツGP プラクティス2位 アレックス・マルケス「思っていた以上に良い内容だった」MotoGP2025

骨折を抱えながらも予想以上の初日を展開

骨折を抱えながらもアレックス・マルケスは金曜セッションを予想以上の好内容で終えた。自宅での治療に加え、走行初日の午前はフィーリングの確認に留めつつ、午後のQ2進出を見据えたアプローチを選択。指の手術後も痛みは少なく、限られた可動域の中で競争力を発揮した。自身のライディングスタイルには硬さを感じつつも、トラック上での自由さを取り戻すことを目標に掲げる。雨予報の土曜には転倒リスクを警戒しながらも、好感触があればプッシュを惜しまない構えだ。

Q2進出を視野に入れた戦略

「今日の順位で完走出来るとは思っていませんでした。自宅でも骨折部を治すように努力をしてきました。今朝はフィーリングを感じる程度にとどめて走行していました。午後はQ2に出場することが重要ですから、そこにフォーカスしていました。多くのライダーが雨で強みを発揮する状況でQ1からの走行は厳しいですから。金曜の内容としては思っていたより良かったですね。」

指の状態とライディングへの影響

「折れている指はほぼ使っていないので痛みはあまり感じません。手術後に指はかなり強固になっています、このトラックでこうして競争力を発揮出来ることが嬉しいですね。現時点でライディングスタイルが硬い部分があります。もう少しバイクの上で自由に動きたいと思います。明日の天候は雨ですからフィジカル面では負担は少ないです。ただし、転倒のリスクは上がっている状況ですね。バランスを取っていきたいですが、ウェットでもフィーリングがあればプッシュしますし全力を尽くしていきます。」

This website uses cookies.

This website uses cookies.

モバイルバージョンを終了