クアルタラロ、午後のプラクティスでタイムアタック敢行
クアルタラロはFP1を8番手で終えると、午後のプラクティスではマシンのセットアップをさらに詰めていった。ラスト10分間のタイムアタック合戦でフランス人ライダーは応戦。30周中の28周目に1分19秒524を記録し、一時2番手に浮上した。しかし直後の1コーナー進入でプッシュしすぎた影響でワイドに逸脱し、それ以上のアタックはできなかったものの、結果的に4番手Q2進出となった。
マシンバランスとグリップ向上に意欲
「自分たちがワンラップでは速いことは分かっています。ただ、問題はペースというよりグリップで、タイヤの消耗やオーバーヒートを避けるためにもスライドを減らす必要があります。フロントのフィーリングは素晴らしいです。他のマシンには乗っていませんけど、その点では自分たちのバイクがベストの一つだと思っている。あとはマシンバランスの面でもう一歩進化させたいですね。」