
2026年MXGP第2戦アンダルシアGPの予選レースがアルモンテで行われ、ホンダHRCペトロナスのトム・ヴィアーレが2位フィニッシュを果たし、シリーズランキング首位に浮上した。新設されたアルモンテのサンドコースは、世界トップライダーたちにとっても難易度の高いレイアウトとなったが、ヴィアーレはホールショットを決めて主導権を握ると、そのまま安定した走りで2位を確保。開幕戦アルゼンチンでの50ポイントに続き、ランキングで4ポイント差のリードを築き、レッドプレートを手にした。
一方、フリー走行とタイムドプラクティスで最速だったジェフリー・ハーリングスは、予選レースのスタート直後にクラッシュ。最後尾からの追い上げを強いられたが、13周で19台をオーバーテイクする猛追を見せ、11位まで挽回。しかしポイント圏内には届かなかった。
母国戦に臨むルーベン・フェルナンデスは体調不良に苦しみながらも奮闘したが、トップ10圏内争い中の転倒でリズムを失い無得点に終わった。MX2クラスでは、前戦のクラッシュから復帰したバレリオ・ラタが11位でポイント獲得を逃した。フリー走行4位と速さの片鱗は見せたものの、予選では苦戦が続いた。決勝の2ヒートでは最大50ポイントが争われ、各ライダーが巻き返しを狙う。






ルーベン・フェルナンデス
「今週ずっと体調が悪く、なかなか回復できませんでした。本当に悔しいです。ファンの前で良い走りを見せたかったですが、この状態で最高のパフォーマンスを発揮するのは難しかったです。それでも応援してくれるファンには本当に感謝しています。母国GPは特別なものなので、明日は少しでも良くなって前方で戦いたいです。」
トム・ヴィアーレ
「難しいコースでしたが、しっかりとしたレースができました。ホールショットを決められたことで展開が楽になり、このホンダCRF450RWで何度か決められているのは自信になります。その後は安定した走りでリズムを維持し、2位でフィニッシュしました。サンドでの走りがまだ強いことを確認できましたし、明日はレッドプレートで走れるのは嬉しいです。」
ジェフリー・ハーリングス
「一日を通してフィーリングは良く、フリー走行とタイムドプラクティスで最速タイムを記録できました。予選レースではイン側のゲートを選べましたが、スタートして100メートルも行かないうちにイン側のバンクに当たって弾き出されてしまいました。最後尾からできるだけ多くのライダーを抜くことに集中し、11位まで上げることができました。ポイントを取れなかったのは悔しいですが、スピード自体は良かったです。明日は同じことを繰り返さないようにして、再び前方で戦いたいです。」
バレリオ・ラタ
「今日の内容にはまったく満足していません。トップのライダーたちのスピードに合わせることができず、それは自分として受け入れられません。チーム全員で改善に取り組んでいますが、今は自分自身がしっかり向き合って解決していく必要があります。」
マーカス・ペレイラ・デ・フレイタス
「今日はトム以外の3人にとって厳しい一日となりました。ルーベン、バレリオ、ジェフリーはいずれも望んでいたポイントを獲得できませんでした。ジェフリーは最後尾から11位まで追い上げて良い走りを見せましたが、彼は毎レースでしっかりポイントを取りたいと考えています。ルーベンは体調不良の中でポイント争い中に転倒し、難しい状況でした。バレリオもこの新しい難コースで流れを掴めませんでした。一方でトムは非常に良い走りで2位に入り、選手権首位に立ちました。さらに今日もホールショットを決め、ホンダCRF450RWのパフォーマンスを示しました。明日は新たな一日となりますが、全ライダーが前方で戦えるよう全力を尽くします。」

中の人は元スズキ(株)気になるバイクニュースを2014年から運営しています。愛車遍歴はGSX-R1000K5、DucatiモンスターS2R、Ducati 916、XR230F、GSX-R600 K7、最近DucatiモンスターS4Rに乗り換えました。


