ミシュランがMotoGP11年間を振り返る6部作ドキュメンタリーを公開

ミシュランは、2016年からのMotoGP参戦11シーズンを振り返る6部作ドキュメンタリーシリーズ「Racing on Trust – A Decade of Michelin in MotoGP」を制作・公開する。2026年シーズンをもってMotoGPタイヤサプライヤーとしての活動を終えるミシュランが、ライダー・チーム関係者・ジャーナリストら25名の証言をもとにこの11年間の歩みを記録した作品だ。第1・第2話は2026年10月8日にミシュラン・モータースポーツおよびミシュラン・グループのYouTubeチャンネルで公開され、残る4話は毎週木曜日午後2時に1話ずつ配信される。

出演者はマルク・マルケス、バレンティーノ・ロッシ、フランチェスコ・バニャイア、ホルヘ・マルティン、ファビオ・クアルタラロ、マーベリック・ビニャーレス、カル・クラッチロー、ジャック・ミラー、ヨハン・ザルコといった現役・元ライダーに加え、チーム代表、メーカー関係者、ドルナ・スポーツ幹部、ジャーナリスト、ミシュラン・モータースポーツのスタッフなど総勢25名。勝利や記録だけでなく、ライダーとタイヤ、エンジニアとチーム、そして人と人との間に築かれた「信頼」を軸に、MotoGPの11年間を描く。

各エピソードの内容

「第1話:2016年 カムバック」は、ミシュランがMotoGPに復帰し、最高峰クラスの唯一のタイヤサプライヤーとして挑んだ困難な船出を振り返る。

「第2話:信頼の再構築」では、困難や挫折を乗り越えることでミシュランとライダー、チームの間に信頼が育まれていった過程を描く。

「第3話:バイクの声を聴く」は、滑りやすい濡れた路面から始まり、ライダーが感じる感覚とフィードバックを掘り下げる。ライダー、エンジニア、チーム、ミシュランの技術者が絶え間ない対話を重ねながら開発を進める姿を映し出す。

「第4話:転換点」は、パンデミック、マルク・マルケスの負傷、そして新世代ライダーの台頭によって競争の勢力図が塗り替えられた2020・2021シーズンに焦点を当てる。この過渡期の象徴的な幕引きとして、20年以上にわたり最高峰で戦ったバレンティーノ・ロッシの引退も取り上げる。

「第5話:新時代」では、ますます高性能化するマシンと新世代ライダーが切り開く新章を描く。ミシュランはタイヤの継続的な進化でこの流れを支えてきた。

「第6話:最後の疾走」は、MotoGPの深い技術革新を支えた11シーズンを振り返りながら、人と人とのつながりを称えてシリーズを締めくくる。