怪我以降の走行で順調なスタート
ディ・ジャンナントニオは、セパンテストでの転倒による左鎖骨手術後、MotoGPマシンに復帰。10月のタイGP以来となる走行だったが、プラクティスを15番手(1分29秒753)で終えた。初めてこの仕様のドゥカティ・デスモセディチGPに乗る中、順調な滑り出しを見せた。
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ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(PR:15位)
「MotoGPのパドックに戻ってこられて嬉しいですし、このチームと再び仕事ができるのが待ち遠しかったです。復帰戦としては良いスタートが切れたと思いますし、トップ争いには届いていませんが、しっかりと作業ができました。鎖骨の影響はないと思っていましたが、肩に痛みがありました。ただ、チームの協力で何とか妥協点を見つけられると思います。テストができなかった分、技術的なハンデはありますが、バイクのポテンシャルは高いので、大きく改善できる余地があります」
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(Photo courtesy of michelin)