ファビオ・クアルタラロの2027年ホンダ・ファクトリーチームへの移籍が7月21日にHRCから正式発表された。それに伴い、クアルタラロは長年ともに戦ってきたクルーチーフとも別れを告げる見通しで、クアルタラロは2027年シーズンからクリスチャン・ププリンをクルーチーフに迎えるとみられている。

クアルタラロはMotoGPキャリアを通じてヤマハに在籍し、2019年のデビュー以来、一貫してディエゴ・グベッリーニをクルーチーフとして起用してきた。2021年にはともに世界タイトルを獲得したが、今季限りでコンビを解消する見通しだ。新たなクルーチーフとなるププリンは現在ルカ・マリーニのクルーチーフを務めており、過去にはKTMやドゥカティでジャック・ミラーとも仕事をした経験を持つ。
ドゥカティ時代にはニッキー・ヘイデンやアンドレア・ドヴィツィオーゾとも組んでいた。また、クアルタラロはタイヤエンジニアのイグナシオ・マドゥルガをヤマハからホンダへ帯同させる予定だという。クアルタラロのチームメイトについては、LCRからディオゴ・モレイラを昇格させるか、ルーキーのダビド・アロンソをファクトリーチームに直接配置するかをホンダが検討中で、まだ決まっていないとされる。
モレイラはクルーチーフをクラウス・ノールズからアンドレス・マドリードに交代させる方向だという。マドリードはブラッド・ビンダーのクルーチーフを務めた経験があり、現在はエネア・バスティアニーニを担当している。一方、ダビド・アロンソのクルーチーフにはサンティ・エルナンデスが就く見通しとされているが、アロンソがファクトリーチームに昇格しない場合はその限りではない。
エルナンデスはジョアン・ミルおよびマルク・マルケスのクルーチーフを歴任した人物だ。なお、ミルは来季グレシーニ・ドゥカティへ移籍し、スズキ時代および2020年の世界タイトル獲得をともに戦ったフランキー・カルケディと再タッグを組む予定だ。

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