ル・マンで行われたスプリントレースの結果だ。路面はドライコンディションで序盤からフランチェスコ・バニャイアを抜いてトップに立ってレースをリードしたのはホルヘ・マルティンだった。マルティンはそのままギャップを拡大して優勝。スプリントレースが導入された際の有力選手とされていたが、これがスプリントレース初優勝となった。2位はブラッド・ビンダー、3位は中盤にマルク・マルケスと激しいバトルを展開したフランチェスコ・バニャイアだった。
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4位はルカ・マリーニ、5位のマルク・マルケスは序盤は表彰台が見える位置で争っていたが終盤に失速。フランチェスコ・バニャイア、ルカ・マリーニに抜かれて5位となった。6位はヨハン・ザルコ、7位マルコ・ベッツェッキとなり、相変わらずDucatiの強さが際立つ結果だ。
8位アレイシ・エスパルガロ、9位マーべリック・ビニャーレス、10位中上 貴晶、11位アレックス・リンス、12位、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ、13位フランコ・モルビデッリ、14位ジョアン・ミル、15位アレックス・マルケスとなった。地元のファビオ・クアルタラロは転倒してリタイアとなった。
今回のスプリントレースはこれまでのような見ている側も嫌な汗をかくような危険な印象はなく、マルケスとペッコの接触、アレックス・マルケスとアレイシ・エスパルガロの接触があったものの比較的落ち着いたレースとなった。
| 順位 | ゼッケン | ライダー名 | メーカー | タイム |
| 1位 | 89 | ホルヘ・マルティン | DUCATI | 19’59.037 |
| 2位 | 33 | ブラッド・ビンダー | KTM | 20’00.877 |
| 3位 | 1.0 | フランチェスコ・バニャイア | DUCATI | 20’01.669 |
| 4位 | 10 | ルカ・マリーニ | DUCATI | 20’02.455 |
| 5位 | 93 | マルク・マルケス | HONDA | 20’02.578 |
| 6位 | 5 | ヨハン・ザルコ | DUCATI | 20’03.520 |
| 7位 | 72 | マルコ・ベッツェッキ | DUCATI | 20’04.261 |
| 8位 | 41 | アレイシ・エスパルガロ | APRILIA | 20’05.396 |
| 9位 | 12 | マーべリック・ビニャーレス | APRILIA | 20’07.373 |
| 10位 | 30 | 中上 貴晶 | HONDA | 20’08.476 |
| 11位 | 42 | アレックス・リンス | HONDA | 20’11.425 |
| 12位 | 49 | ファビオ・ディ・ジャンアントニオ | DUCATI | 20’13.162 |
| 13位 | 21 | フランコ・モルビデッリ | YAMAHA | 20’14.158 |
| 14位 | 36 | ジョアン・ミル | HONDA | 20’14.420 |
| 15位 | 73 | アレックス・マルケス | DUCATI | 20’14.628 |
| 16位 | 9 | ダニーロ・ペトルッチ | DUCATI | 20’18.452 |
| 17位 | 32 | ロレンソ・サヴァドーリ | APRILIA | 20’26.029 |