「1.2秒差は驚異的な結果」ヤマハV4の現在地をプラマック代表が評価

プラマック・ヤマハのチーム代表ジーノ・ボルソイが、2026年シーズン序盤のヤマハの戦闘力について「トップとの1.2秒差は驚異的な結果だ」と語り、新型V4エンジンを搭載したM1の現状を前向きに評価した。ヤマハは長年採用してきた直列4気筒エンジンを捨て、今季からV4へと刷新。

開幕10戦を終えて表彰台はゼロで、コンストラクターズランキングでもホンダに42ポイント差をつけられた5位に沈んでいる。直近のオランダGPでは、ファビオ・クアルタラロがポールポジションから0.504秒差まで迫ったものの、決勝の最速ラップとの差は0.7秒だった。ボルソイは、シーズン後半に向けてエンジンアップデートが最大2回実施される可能性があることも明かした。

ジーノ・ボルソイ

「1秒から1.2秒のビハインドは、ヤマハにとってすでに驚異的な結果です。自分たちの考え方を根本から作り直す必要があります。自分たちにとって、これは完全に新しい時代です。個人的には、昨年の時点で想定していたよりも良い状態にあると思っています。」

「パワー不足には非常に苦しんでいます。それでもヤマハでトップからわずか1.2秒差に収まっているということは、空力・電子制御・シャシーが今のところかなりうまく機能しているということです。計画によれば、シーズン終了前にあと1回、あるいは2回のアップデートを受け取れる可能性がありますから。」