カタールGP スプリントレース転倒 マルコ・ベッツェッキ「明日に向けてポジティブな点はある」

MotoGP第20戦カタールGP、土曜のスプリントレースでマルコ・ベッツェッキ(アプリリア・レーシング)が転倒リタイアを喫した。ベッツェッキはコースレコードとなる1分50秒028でポールポジションを獲得。最初のスタートではホールショットを奪ったが、1周目にフランチェスコ・バニャイアの転倒で赤旗が提示され、10周での再スタートとなった。再スタートではマルク・マルケスにホールショットを奪われ2番手に後退。2周目のターン15でマルケスに仕掛けたが抜き返され、その後ターン1でマルケスと接触して転倒した。幸い体へのダメージはなく、スチュワードはレーシングインシデントとして処分なしと裁定した。この結果、ランキング首位のマルケスとの差は79点に広がり、タイトル争いは一段と厳しい状況となった。

マルコ・ベッツェッキ

「体は大丈夫です。大きな転倒ではありませんでしたから、明日のレースに向けて問題はありません。スタート、そして最初の数コーナーも悪くなかったです。赤旗の後はスタートが悪くどうしようもなかったので、また明日トライですね。スタートはそこまで悪くなかったんですが、少しウイリーが発生してしまったんです。それで良いスタートを決めていたマルクに抜かれてしまいました。ただ、自分はミディアムリアでしたし落ち着いていました。転倒するまでのバトルは良かったですね。悔しいですが、明日に向けてポジティブな点はあります。」

「良いバトルでしたが抜き返されてしまいました。再度大きく接近するのが難しい状況でした。どこでオーバーテイクができるか考えていましたが、ターン1では彼とラインが少し異なっていましたね。マルクのブレーキングはいつもどおり強力でしたが、自分はタイトなラインを維持できていました。自分のラインを維持して曲がっていたつもりでしたが、気がついたら転倒していました。どうしようもありませんね。」

「スチュワードの裁定については自分のコントロール外のことです。自分はいつもどおりベストを尽くしていますし、その結果を尊重します。とくに思うところはありません。明日はフィーリングが良いですし、今日のスプリントレースの結果を活かして、明日の決勝ではベストを尽くしていきます。」