(※画像はパニガーレV4R)
DucatiはProject 1708というパニガーレV4Rをベースとしたモデルを近く発表する。これはDucati CEOのクラウディオ・ドメニカーリから、Ducatiの上客に向けてアナウンスされたリリースによるもの。
価格はアメリカドルで10万ドル(10,984,200円)となり、製造は2020年4月から1日5台のみが製造され、デリバリーは2020年5月だ。
乾燥152kg、最高出力224馬力を発生
スペック面で特筆すべきは乾燥152kgの車体、15,250回転で224馬力の最高出力、11,750回転で85.3ft.lbのトルクを発生するエンジンで、さらにGP16譲りのウイングレットを装備する。
なお、レースキットとして付属するアクラボヴィッチのフルエキゾーストマフラーを装備すると、最高出力は15,500回転で234馬力、トルクは11,750回転で86.8ft.lbにまで向上する。
パニガーレ Project 1708詳細
価格:10万ドル(10,984,200円)
製造開始:2020年4月
デリバリー開始:2020年5月
乾燥重量:152kg
カラーリング:デスモセディチGP19同様のカラー
タイヤ:ピレリ製レーシングタイヤ
最高出力:224馬力@15,250回転
最大トルク:85.3ft.lb@11,750回転
ボディーワーク:カーボンファイバー
シャーシ;カーボンファイバー
リアフレーム:カーボンファイバー
ホイール:カーボンファイバー
リアスプロケット:アルミニウム
チェーン:レジーナORAW2レーシングチェーン
サスペンション:オーリンズ
ブレーキキャリパー:ブレンボ Stylema R
レーシングキット:アクラボヴィッチのフルエキゾーストマフラー/カーボンファイバークラッチカバー/スイングアームカバー/ミラーブロックプレート/ナンバープレートホルダーカバー/各種ライトカバー
GP16譲りのウイングレットにより、270km/hで50kgのダウンフォースを発生(V4R比で+67%、GP19よりも強烈なダウンフォースを発生)
(Source: Ducati)
(Photo courtesy of Ducati)