マルケスとの激戦を制し2位

エネア・バスティアニーニは、レース終盤に繰り広げたマルク・マルケスとのバトルを「素晴らしい戦い」と振り返った。ターン11ではマルケスの後を追いながら巧みなブレーキングで2位に浮上。終始競争力のあるペースを保ちつつも、首位のペッコ・バニャイアがリードを管理していたと語る。

エネア・バスティアニーニ

「最後の2周のマルクとのバトルは素晴らしかったです。ターン11ではマルクのほうがブレーキングが遅かったんですが、彼の少し後に自分がブレーキをリリースしました。良い形でコーナーにアプローチすることが出来て2位を獲得出来たんです。競争力のあるラップタイムを刻めましたが、ペッコはしっかりとリードを管理していましたね。ただ、この2位も素晴らしい結果です。」

(Photo courtesy of Ducati)